昔、僕が小学生の頃、物凄く怖い夢をみたことがあった。
あまりに恐ろしく、ベッドから起き出し、真夜中に親の寝室へ向かった。
寝室のドアを開けると、部屋の奥に母。
しかし、眠っている。
起こしてはいけないかなぁと思い、しばらく入り口付近に立っていた。
すると僕の気配を感じたのか、母がこちらへ目を向けた。
僕は「こわいこわい」と泣きついた。
この時のことを、後で母から聞いたんだけれど、母は僕を見てゾッとしたらしい。
なぜかって?
薄明かりの中、ドアの前に青ざめた僕が突っ立っていたから。
そして、僕が歯をカタカタと鳴らしながら震えていたから。
本当に恐ろしい思いをしたのは、母の方であったという話。
ではすのう♪(´ε` )
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