僕はスプライトが好きだ。
初めて出会ったのは、十数年前、グアムかサイパンへ行く飛行機の中だった。
衝撃をうけた。
水みたいに透明な液体がどうしてこんなにも美味いのかと。
当時の僕は、スーパーに売っている商品なんて詳しくは知らなかった。
だから日本でスプライトを見つけたときには人生最大の感動をおぼえた。
スプライトはアメリカにしかないものだと完全に思いこんでいたのである。
そんなスプライト、今ではいろんな場所で買うことができる。
スプライトが好きな僕にとっては嬉しい限りである。
しかしあまりに身近な存在となりすぎて、久々の出会いの感動を味わうことが難しくなっている。
だから僕は、スプライトを一年に一回くらいの頻度で飲むことにしている。
そうして、スプライトとの久々の出会いを、より濃いものにしている。
今でもスプライトを飲むときには、初めて飲んだ時のことを必ず思い出している。
さて、久しぶりに買ってみようかな。
ではすぷらいでござる。
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