6月14日(土)に発生した「岩手・宮城内陸地震」において、被害に遭われた方へお見舞い申し上げます。


亡くなられた方の中には、父の日でお祝いされる方もいたのではないかと思うと、心が痛んでしまいます。

またご家族の心情も察しても、とても他人事には思えません。


地域の一日も早い復興を願うばかりです。

最近起こる事件、事故は、凄惨で憤りや不安を感じるものが多い中、テレビの中のドラマも現代社会で問題になっている内容のものが支持を得るみたいですね。


昨日の日経夕刊のテレビ欄のコラムに、「ラスト・フレンズ(フジテレビ系)」のことが掲載されていました。


私は1回も観た事がないのですが、よく観ているという人の話を耳にするので、参考がてら観てみようかと思ったら、昨夜(6/12)が最終回だったらしいのです。

※と思っていたら6/19が最終回だと後で気づきました。



私と同様に観ていなかった方に、コラムから引用して内容をお伝えすると、“DVや性同一性障害、セックス恐怖症、不倫などそれぞれ悩みを抱えた若者たちが、シェアハウスで暮らす”というものらしく、主演も今をときめく?長澤まさみや上野樹里といった女優を揃えて、木曜午後10時という比較的視聴されやすい時間帯に放送されていたドラマでした。


ドラマを観ていないのでこれ以上話が膨らまないのですが、若者が抱えるそれぞれの悩みや問題をかき集めた内容は、刺激を求める視聴者には飽きさせず、注目を集めたドラマだったのでしょうね。


ネットのニュースでは、「ラスト・フレンズ」が同局で放送中の木村拓哉主演ドラマ「CHANGE」の視聴率を抜いた、とありました。(くどいですが、私、ドラマ観ないので、「CHANGE」の話も膨らみません...キムタクが総理大臣になるということぐらいは理解しています)


現実の世界でも、政局に関心が低い反面、社会事件には大きな関心を寄せてしまうことに、ドラマ同士の因果関係を物語っていて、政局と社会で起こる事がリンクしていると思うのは私だけではないと思います。



キムタクが総理大臣なら世の中は変わるのでしょうか?

明るい未来が期待できるよう、社会や人もCHANGEできるといいですね。



強い憤りを感じる事件です。


秋葉原の無差別殺人について、容疑者に対して、その家族に対して、そして、被害に遭われた方々やそのご家族に対して、いろんな思いがありますが、この事件は、社会のせいだとかに問題が摩り替えられることないよう、厳しく見つめなければならないと思います。


でないと、被害に遭われた方々が無念でなりません。


社会だけのせいではない。


容疑者に何があったかはわかりませんが、亡くなった方々の過ごせなかった人生の重みを背負って、ただ猛省を促したいです。