◆30日「地域経済活性化シンポジウムin島根~地域の宝を次世代につなぐ事業承継~」があり、第一部では島根県、鳥取県、岡山県の各商工会連合会長、山陰合同銀行頭取、日本政策金融公庫副総裁など、第二部では広瀬和紙紙季漉大東由希代表、船方総合農場坂本賢一代表取締役、松場忠石見銀山群言堂グループ代表取締役社長から、それぞれ地域の事業承継の状況、会社や事業所の実情などがお話されました。全国では337万社の企業があり、うち廃業予定は195万社、後継者未定は66万社の合計で261万社で78%にもなり、さらに従業員4人以下の小企業では223万社のうちこれが189万社となり、その多くは地方にあり、地方経済の支え手であり、地方存続に不可欠であり、これが存続すること、そのための支える施策が必要です。これも大きな政治課題です。

◆30日ろうきん友の会主催の講習会が開かれました。「浜田市の歴史を学ぶ~江戸時代の紙文化~」と題した浜田市教育委員会の濱松里美さんからは、石見では平安時代から紙漉きが行われ、時代は下り藩から石州半紙が紙年貢となり、出羽、跡市、市木、原井、三隅、匹見、益田などで石州半紙の生産が行われ、上方へ流通し、幕府にも献上されたとのことです。「フレイルと認知症」と題した浜田市健康医療対策課の紀みどりさんからは、フレイルは高齢化とともに身体的な機能や認知機能が低下し、要支援や要介護に至るまでの状態で、要はいつまでも活動し行動する、趣味や人づき合い、食事や栄養に気をつける、など元気な生活を続けることが大切、とのお話でした。

◆28日島根経済同友会石央支部で、島根県の丸山達也知事の講演があり、演題は「島根創生の推進」です。地方の人口減少は止まらず、コロナもあり出生数は減少し、東京一極集中は加速し地方は惨憺たる状況です。人口定住には働く場づくり、賃金の底上げが必要ですが、それを国が言う地方の中小企業に求めても、目いっぱい賃金を出しており、いまや無い袖は振れません。ところが大企業は47兆円もの内部留保があるとか、ここはやはり政治の流れを変え、東京に、本社にヒト、コト、モノを集めるではなく、地方に、支社に、支店を手厚くすることが人口定住の王道で、まやかしの日本創生は限界に達しています。今度の選挙は、中央、中央の政治か、地方、生活者、働く者の元気で地域を活性化するか否かが問われることになりました。

◆26日選挙戦最終日で、大塚さとこ候補は出雲市を中心に遊説を行い、遊説にはご主人や子どもさんも選挙カーから懸命に支持を訴えました。出雲市ラピタ前で最後の演説を行い、多くの市民が応援に駆けつけました。ご主人の大塚博通さんは、政権交代を果たす、大塚さとこの当選に向け、皆様のお力をお借りしたいと力強く訴え、大塚さとこ候補は、やる気・本気・根気と自身を奮い立たせ、台所から日本を変えると、生活者の声を、生活者目線での政治変革を訴えました。明日27日はいよいよ投票日です。こぞって投票に行きましょう。

◆25日大塚さとこ候補は出雲市を中心として遊説を行い、出雲市役所、今井書店出雲店前、斐川地域、姫原南公園前などでの街頭演説で懸命に支援を訴えました。当方は浜田市内あちこちにポスター貼りを行いました、市民の方も快く了解して下さり選挙戦の盛り上がりを実感しています。選挙戦も残すところ明日1日となりました。

◆25日読売と日経が衆議院選挙最終盤の情勢を報じました。それによると、読売は「与党過半数の攻防」「自民苦戦 選挙区接戦130超」「自民失速 31選挙区」「立民大幅増 国民躍進」と、日経は「自公、過半数を巡る攻防」「立民150議席うかがう」「自民、当落線上120人」などと報じ、これで各紙とも情勢調査がほぼ一致したことになります。大塚さとこ候補は、出雲市を中心に精力的に遊説し懸命に支持を訴え、選挙戦もあと1日となりました。

◆24日毎日新聞は、自公過半数の攻防、自民裏金逆風想定超え、との見出しを打ちました。同新聞は序盤で、自公過半数維持か、と報じ、同じく読売新聞も序盤で、自公過半数見通し、と報じており、この2紙だけが自公で過半数を維持するとの見立てでした。が、ここにきて毎日新聞は自公の苦戦を伝え、ほとんどの新聞の足並みがそろったことになり、読売新聞が明日25日?どのような紙面とするのか注目されます。24日大塚さとこ候補は大田市内などを精力的遊説し、懸命に支持を訴えました。選挙戦もあと2日となりました。

◆23日東京新聞が東京全30選挙区の情勢を報道しています。それによると立憲民主党が優位、わずかにリード、やや先行などと記述され先に名前が書かれている選挙区は21にのぼり、自民党が優位に立っているのはわずか2選挙区です。残り7選挙区は、接戦、激戦、立憲民主党が激しく追い上げ、などと報じ、ことほとさように都市部では立憲民主党が優位に選挙戦を戦っており、これが中国地方など地方にどのように波及するのか注目されます。選挙戦も残すところあと3日です。

◆22日大塚さとこ候補に随行して浜田市内を遊説し、浜田合庁前など8か所で街頭演説を行いました。あいにくの雨にもかかわらず手を振ってくださる方があり、大塚候補はかけ寄ってお話を交わしたり、握手をしたりと精力的に遊説を行いました。夕方は益田市に入り23日は益田市一円を遊説します。

◆21日共同通信と朝日新聞の世論調査が報道されました。共同通信は小選挙区の投票先として、自民は1週間前と比較して3・9ポイント減の24・6%、立憲民主は10・3ポイント増の33・2%と報じ、比例の投票先として、自民は1週間前と比較して3・8ポイント減の22・6%、立憲民主は1・7ポイント増の14・1%と報じています。朝日新聞は自民は選挙区で182議席から40議席前後の大幅減、比例区は65議席から10議席前後の減、立憲民主党は選挙区60議席から100議席に迫る勢い、比例区も38議席を上回ると報じています。選挙戦も残すところ5日となりました。