◆26日まちなか交流プラザで高校生と議員との意見交換会が実施され、これは高校生の主権者意識の醸成を目的としたもので、市内3校から12名の高校生が出席しました。6グループに分け1グループ高校生2人、議員2~3人で、2回の意見交換をしました。高校生からは、JR便バス便とも便数が減り通学に不便、駅周辺を賑やかにしてほしい、おしゃれな店やカフェなど若者の店がほしい、石見神楽や観光をSNSで発信し人を呼び込む、外国人など外からの観光客に来てもらう、投票率が低いがしっかり情報提供してほしい、などの意見や要望などが出されました。
◆これらの意見や要望は高校生や若い人ならではで、しっかり受け止め、地域としてどうして行くのか大きな宿題をいただいたところです。ところで「主権者意識の醸成」と銘打ってありますが、高校生や若い人が市政や議会にモノ申す、市政に参画する、この仕組みを整えることが大切で、イベントに終わらせないようにしたいところです。市民と市政や議会との関係は、ともすれば立て前だけの議論、形をつくるだけのものになりがちです。市民から色眼鏡で見られることのないような、風通しの良い市政にし議会にする必要があります。