◆17日「~浜田×邑南食を活かしたツーリズムの可能性~」と題するセミナーが開かれ、講師は㈱ぐるなびの西原史郎さんです。インバウンドで外国人観光客に興味があるのは、日本食71%、ショッピング55%、自然や観光地48%、まち歩き41%などとのことです。好きな食べ物は、和牛肉、寿司、ラーメン、魚料理などで、困ることは食事などでの説明書き、多言語外国語表記などが不十分なことです。外国人観光客は広島県243万人、鳥取県12・6万人、島根県9万人で、浜田市は僅かわずか2,419人、邑南町は205人とのことです。

 

◆この圏域に外国人観光客が少ないことはそれだけ市場があり、可能性があるということです。インバウンドのキーワードは、日本の料理、地域の食材、地域との結びつきなど、そして外国人観光客、事業者、地域の三方よしとなるようにすることが肝要とのことです。この地域では、山海の自然、農林漁業、歴史、食材、伝統文化などあまたありますが、それが振り返られることなく眠っています。市民が地域が総参加し、これら忘れられた資源を活かす、物語性で訴える努力が待ったなしです。

◆16日地元日脚町長寿会の物故者法要が行われました。この法要は毎年、この1年に町内で亡くなられた方を偲んで行われています。法要のあとお務めされた聖徳寺の方丈さんから、「開運 なんでも鑑定団」に出演されたことについてお話があり、掛け軸についても説明がありました。収録が行われたのは、元年6月9日で浜田開府400年事業として催されました。

 

◆掛け軸は、江戸時代後期の画家 渡辺秀詮(しゅうせん)が描いた「虎図」(写真)で、この絵は聖徳寺にあったものを表装されたとのことです。テレビ東京のディレクターと何度ものやり取りをしながら本番を迎えたとのことです。本人評価額は20万円のところ、鑑定結果は、120万円とされ、本番までのいろいろなことを面白おかしく聞かせていただきました。

◆13日「浜田市の子どもたちの未来を考える会」が開かれ、保育園、行政、市議会などから約70人が出席しました。浜田市教育委員会の仙田健治先生からの情報提供があり、その中で、気になる子ども、発達障害の子どもの保育、どうかかわりどう育ちを支援するかで、成長や発達の段階であることから20~30%の気になる子どもがいるとのことです。早く発見し適切なその子どもに合った子育てをし、成長に伴い社会への適応力を高めることが何よりも大切で、そのことに対し家族も行政も地域もあらゆる支援をする必要があります。情報提供のあとグループに分かれて話し合いました。

 

◆いま効率性や費用対効果、経済至上主義が跋扈する社会から、世知辛い世で、人とのかかわりを希薄にし、今だけ自分だけの風潮の中で、気になる大人、コミュニケーションの苦手な大人もいます。大人の生き様が、そのまま幼児や子どもの世界にも影を落とすことのないようにしなければなりません。子どもの世界でも大人の世界でも、違いを認め合い、多様性があることが普通の世界と認め共生の文化を育て〝みんな違ってみんないい〟助け合い支え合う、譲り合い許し合う、受け入れてもらい受け入れる、こんな土壌を育てることが必要です。

◆11日協働のまちづくりフォーラムが開かれ、香川大学地域連携生涯学習センターの清國祐二センター長からは「これからのまちづくりと社会教育」と題する講演などがありました。講演では、まちづくりにおける社会教育の重要性を強調しながら、社会は進化を遂げ、人の世話にならず人に迷惑をかけず生きられる社会の実現とし、社会教育は人間性の回復、ひとづくり、つながりづくり、地域づくりを進めること。地域の温かさ、育み受け入れる寛容さ、分かり合えるコミュニティづくり、対話でお互いを理解する深い学びが必要である。というようなお話でした。

 

◆パネルディスカッションでは、地域のリーダー、担い手、企画力のある人、やる気のある人、すべての住民の参加と話し合い、まちづくり総合交付金など財政支援とその使いやすさ、職員への研修と職員の支援、などなどが必要。地域課題を地域で解決するところできないところがある、地域により課題が違う。社会的弱者が参加し多様な人の共生が必要。PTAに誰かがやってくれるで我が事感がない。得意なこと個々人の力を発揮するバンク、市民の元気で市の元気づくりを。浜田に「島根一の社会教育」「総幸福づくり」を、などの考えが出されました。

 

◆浜田市の協働のまちづくりをどう進めるか、そのため協働のまちづくり推進条例を制定する、その母体として公民館のコミュニティセンター化を進める、としています。が、フォーラムでは社会教育の考えで事を処することのようです。公民館も自治会も学校も地域福祉もその底流はほぼ共通する課題を抱えながら、それを地域で共有する、解決力を地域で担う、ことが弱く、それが他者任せ、行政任せ、行政頼みに至っています。ここは、行政や社会教育の土俵での相撲ではなく、土俵は地域本位、住民主体とするべきで、「住民の参加と地域の自治」に尽き、行政の縦割りを無くすることは一丁目一番地です。

 

◆浜田市議会特別委員会が開かれ、議題の1つ「公民館のコミュニティセンター化」について議論しました。今ある公民館の所管を教育委員会から市長部局に移し、現行の「社会教育の推進」に「地域づくりの拠点」を加えるだけのものです。合併前の公民館の運営方法の統一化やデコボコの整理されることなく今に至り、また現実の公民館の実情が色濃く反映され、現行の職員体制をベースに仕事の多い少ないに関心が向き、そもそもどうあるべきかに目が向いていないのが現実です。

 

◆コミュニティセンターは、地域づくりへの地域の営みや住民の参加、自治力をもって地域自らが解決する、このようなことを実践するセンターであるべきです。地域の営みや住民の生活と日々は、生活の環境、安全や安心、子どもや高齢者の見守り、地域の助け合い支え合い、地域の行事、地域課題の解決などが進められています。が、希薄な隣近所の付き合い、不干渉を良しとする風潮、自己責任がいたずらに求められる、何ごとでもの他人頼み、このようなことからコミュニティづくりには課題があります。

 

◆地域社会で解決しなければならない課題、住民や地域での困りごと、その中にはいわば地域力や住民力で解決に導くことができるものは多くあります。そこは人任せ、行政任せや行政頼みではなく、地域で住民で解決に至るヒントを探す仕組みが必要です。そこに行政と地域と住民の関係は、地域が主体となり住民が主役となる仕組み、いわば地域の自治と住民の参加が重要となり、それを行政が支援する、仕組みをつくることが待たれます。このような観点で、コミュニティセンター化の検討を進める必要があります。

 

 

◆7日から浜田市長浜公民館で「幻の長浜博物館秘宝展」が開かれており、鑑賞させていただきました。長浜人形、掛け軸、周布氏史料、商家に伝わるうちわ、御膳食器、漆器、古い写真、、黄長石霞石玄武岩、長浜の歴史史料、などなどが展示されていました。

◆9日、浜田おやこ劇場30周年記念交流会が開かれました。これまでの取り組みの展示、創作ワークショップ、バザー、こども3B体操などが行われていました。メッセージの貼り出しも行われ(写真)、自身は川柳で「子と親の 笑顔元気が こだまする」と投稿しました。

◆7日美川公民館でこの地域を走る石見交通路線バスの「櫟田原線」の路線廃止、「弥栄線」の減便について、市からの説明会がありました。出席者からは、「それぞれの町内などで説明してほしい、スクールバスの運行、地域の実情をしっかり把握してほしい、市として対策や代案を示してほしい」などの意見が出されました。このたびの石見交通路線バスの廃止や減便は7路線に及び、このような説明会は7か所で行われます。

◆5日から7日まで幕張メッセで開かれている「地方創生EXPO」に参加し、5日、6日の特別講演で、「図書館・書店の役割」演題で片山善博早稲田大学教授、「DMO(地域観光づくり)」と題して大社充DMO推進機構代表理事、「地方創生の国家戦略」は多田健一郎まちひとしごと創生本部事務局地方創生総括官補、「インバウンド成功事例」として中貝宗治豊岡市長、などの講演を聴講しました。

 

◆2日地元の天上岡八幡宮の節分祭があり、祭祀と豆まき、とんど焼き、石見神楽などが行われました。節分祭も例年の祭りですが、そのほか八幡宮では、歳旦祭、春祭り、夏祭り、例大祭、新嘗祭、日待祭の年7回の祭りが執り行われます。