◆市議会ニュース「あしたに夢を」のコラム「縦横斜観」を作成中です。「・・・地方はどうあって国はどうあるべきか、考えさせられることになった、今回の地方自治法改正、これは新型コロナや大規模災害などで、国が地方に必要な指示が出せるというもので、これでは何事も国の指示待ち、国の指示ができないと判断できないことになりかねない。それでなくても何かにつけ「国の判断を待ちたい」「県の指示に従いたい」とは自治体の常套句で、新型コロナのとき学校一斉休校で現場で混乱したのは記憶に新しいところ。かつて自治体はどこも同じような施策を展開し、金太郎あめと揶揄された時代もあった。

 

◆そして地方創生は国が交付金を配り、どこの自治体も人口定住策を進め、結局、自治体間の人口の奪い合いで地方創生の成果は?と問われている。いま人口戦略会議は若年女性が半分以下になる744自治体を「消滅可能性都市」に、一方、出生率が低くほかの地域からの人口流入に依存している25の自治体をブラックホールになぞらえ「ブラックホール型自治体」と名付けた。と評論されることなく、ここは自治体が自立し自前の施策をつくり、住民と一緒に自治体をつくって行く、それを逆戻りさせるような流れをきちんと止めさせることがいま必要です。・・・」が、内容はさらに精査します。