◆18日浜田市観光ボランティアガイドの会の養成講座が開かれ、楫ヶ瀬孝さんから「北前船と外ノ浦」と題してお話がありました。楫ヶ瀬さんは外ノ浦の廻船問屋の家柄で、取り引きのあった船を記した客船帳が残っています。近くの海に瀬がありその瀬に楫があたることから、名字が「楫ケ瀬」になったとのことです。お話では中世からの外ノ浦の歴史、上方へ米や産物などを運ぶ西回り航路の寄港地であったこと、浜田城の直下にあることから浜田藩との関係などをお話されました。ボランティアガイドの会のメンバーは、畳ヶ浦、浜田城跡などを学び観光案内などの役割を担っています。