◆11日議員研修があり、講師は自治体議員研究所代表の高沖秀宣さんです。高沖先生は、議会の空洞化が止まらないとの危機を訴え、質問のあり方、議会の合意をつくるための自由討議、執行部の事務事業の評価など、全国の事例や先進例なども紹介しながらお話されました。また早稲田大学マニュフェスト研究所のアンケート調査では、地方議会は何をしているのかわからないが約51%、地方議員は何をしているのかわからない約53%との結果も出されており、議会のあり方、議員の地域と市民を思う気持ちと、それを具体化する行動力が問われています。地方議会は、住民の声や地域の実状に寄り添う、受け身ではなく攻めの姿勢、新たなことに挑む、このようなことが重要であると感じた次第です。