◆27日驛鈴でつなぐ友好の会総会が開かれました。この会は、浜田藩が元和5年(1619年)にでき、初代藩主古田重治公が松坂藩主であった縁で、浜田市と松阪市の友好の会としてスタートしました。その後、浜田藩主が松坂藩の国学者本居宣長に日本でただ一つ残る「驛鈴」が隠岐の島で発見され、それを模した鈴を贈った縁から、隠岐の島町を加え会の名前も変更したものです。浜田市では令和元年に浜田藩開府400年を迎え、いろいろな事業を行いましたが、時代の移ろいは速いもので、浜田藩にまつわり活動するのはこの友好の会のみで、市民運動としても広げもっと歴史を大事にすることが必要です。