◆23日出雲市のイズモノマド(Izumonomado)を視察しました。これは市がIТ関係企業などを誘致しようと開設し、運営などに「Peopl Cloud」という会社が入っています。このイズモノマドのほか、廃校となった日御碕小学校を改装した 「日御碕サテライトオフィス」も開設されています。説明によると、ロシアや東欧ではITエンジニア数が200万人おり、ウクライナ戦争でうち約30万人が流失しているとのことです。

 

◆これらのエンジニアを受け入れようとする事業の構想であり、既に4人を受け入れているとのことです。出雲市は外国人労働者を多く雇用する企業もあり、他国の人を積極的に受け入れる土壌、市の姿勢があることがこれらのプロジェクトが進む背景にあるのでしょう。世界の状況をしっかりとらえ、新しい時代に見合う、それを先取りする施策が必要で、これまでの価値観や既成の観念では太刀打ちできず、これまでにない新たな発想を養う、発揮する時代となっています。