■今日(4日)は市民新年賀会が開催され、市内各界から約250人の方が出席されました。恒例の行事ではありますが、学校関係、社会福祉関係、県立大学などからの参加がなく“市民”の名にふさわしい各界各層からの幅広い参加者が必要であり、また女性の参加も求める必要があると思ったところです。
■宇津徹男浜田市長は、あいさつの中で「県立大学生の事件を受け安全で安心に暮らすことができる地域社会の実現を目指し万全の対策を講じること、政権交代に伴う矢原川ダムの新規建設見送り、山陰自動車道事業費の大幅縮小など、市主要施策への影響を危惧している」旨述べられました。
■続いて「浜田医療センターと市民サロン「どんちっち浜っ子ステーション」の開設、第二浜田ダムの本体工事着手、ケーブルテレビ整備事業など都市基盤整備、地域交流プラザ「まんてん」のオープン、弥栄地区の脱温暖化の郷づくり事業、新交通システムの本格運行、県内初の認定こども園の開所など」昨年の実績について述べられました。
■ところで今大きく社会経済情勢が変わり、国の政治情勢も変わる中にあって、政治も行政も経済界も市民も試行錯誤、手探り、右往左往の状態が続いています。ここは、指示待ちでなく、他者依存でもない、責任あるものが自らが考え進む道を示すことが求めらています。