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■昨日(8日)“まちの縁側”を訪問する機会がありました。ここは民家を活用し「えんがわcafe」「みんなの居場所」「放課後あそび隊」などのメニューがあって、開かれた自由な場、出会いづくり、もてなしの心、自分らしさを見つける、みんなの助け合い、などを目的とし2004年に開所されたものです。
■雑談を交わすうち次のようなことを感じたところです。このような取り組みは公民館との関連が考えられ、公民館は市民の教養を高めること、健康の増進などを図ることなどを目的として、市町村が設置して講習会、学習会、集会などのいろいろな事業が行われています。
■公民館はその経過から文部科学省、教育委員会の所管で、他部局との縦割りの弊害が指摘され、生涯学習にとどまらず地域づくり全体を担い、市民との協働を実践することが必要であり、トレーニングを積みコーディネートできる職員の配置が必要である、と話しておられました。
■どこの行政も縦割りでその壁を超えることに難渋しています。市民だからこそ、生活者だからこそ、行政の縦割りを串刺しにして、横割りで見ることができ、行政の縦割りの壁を溶かし協働を促すことができます。役所を動かすことができるのは、そんな活動と市民です。