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■昨日(4日)介護予防体操リーダー育成研修会が開かれました。これは「元気アップ!まめなくん体操」を普及させるために開催されたもので、約120名の地区世話役の方が参加されました。昨年の研修会は80名参加のことで、運動の輪の広がりが期待されています。
■この体操は、歳を重ねるに連れ体が動きにくくなったり、脳卒中などの病気によりリハビリが必要になる人が増えており、介護が必要となる高齢者の寝たきりなどをできるだけ防ごうと、浜田保健所・浜田市・江津市などの担当者により、手作りのご当地体操として考案されたものです。
■ところで介護予防体操が検証の結果、予防効果があることが分かってきており、各地で独自の取り組みが進んでおり、全国的にいわば「ご当地介護予防体操」として広がっています。「まめなくん体操」のほか「ころばん体操」「達者でな~体操」など名前もユニークです。
■浜田市には誇健康(こけんこう)に推進隊、介護予防太鼓などの活動もあり、個と点になりがちな取組みを結びつける仕掛けも必要です。また地域コミュニティづくりを進める観点からも、支援策を拡充するとともに地域で独自に自主的に行われるよう、環境づくりや条件整備などを進める必要があります。