■フリーマーケッットはフランスで発祥し、ものは使える限り大切にという、省資源・省エネルギーの思想と環境保全まで含めた考え方で、不用品や再生が可能なものを公園や広場に持ち寄って売買・交換し再利用を図る市民レベルの知恵として各地に広がったものです。
■このフリーケットを主宰したＫさんの話を紹介します。商店街が元気がない、行政のテコ入れが必要ではないか、浜田には古民家、古い街並みなど浜田には素晴らしいもの、残しておきたいものが残っている、ここに市民参加の仕掛け、フリーマケットなどまちづくりに生かしてほしい、とのことでした。
■ところで自身、４月以降自由の身で町を歩き、家を訪れる機会があります。町の風情や家のたたずまいを見ると、その町の息遣いや家の勢いが伝わってきます。フリーマケットにはコミュニケーションづくりの意味も込められており、まちづくりに地域と市民の交流、市民の参加、市民が主体となることが大切です。