今日(22日)県立大学里山レンジャーズ報告フォーラムが行われ、バッタリ出くわした通行人として拝聴してみました。里山レンジャーズは2007年11月にサークル化されたもので現在26名のメンバーで、弥栄村を舞台として高齢者・独居世帯の草刈り、農作業などの作業支援活動、農産加工商品開発、地区民との勉強会や交流などを行っているとのことです。活動の効果として、交流人口の拡大、若者が入ってくることで地域の人の気持ちが変わった、弥栄ショップなど新たな販売ルートの確立などができたとの発表があり感心したところです。限界集落・過疎高齢化など中山間地域を取り巻く厳しい状況を見るにつけ、ちょうどひな鳥がかえる時、卵の内と外からひな鳥と親鳥が殻をつつくように、内から意識を変え元気を出すことと外からの刺激がタイミングよく行われることがポイントのように思ったところです。