本音は無意識に
隠すことがあります

直視するのが
つらい本音
こわい本音

認めてしまったら
ちょっと面倒なことに
なりそうだぞ
という予感がする本音(笑)

私の場合は
そういう本音を
隠してしまっています

後回しにする
という方が
ニュアンスは
近いかもしれません

気づいていますが
とりあえずのところは
見て見ぬふりを
してしまいます




日常生活を送るのに
不都合のないうちは
そのままにしておきます

すると
然るべきタイミングで
隠してきた本音を
白日のもとにさらし
認めざるを得ない
局面にぶつかるのです

思ったように
いかなくて
心がモヤモヤするときは
そのサインです

こうだったらいいな
こうしたいな、と
思っているはずなのに
なぜかいつも
うまくいかないとき

本音では違うことを
望んでいるからです

後回しにしてきた
自分の本音と
その時こそ
向き合わねばなりません




ドラゴンボールを
7つ集めて
神龍を呼び出したとしましょう

わくわく(笑)

さあ
望みを言え!

まわりには
誰もいません

私一人だけ

さて
何と言うでしょうか

すると
こうだったらいいな
と願っていたはずのことは
実はどうでもよくて

本当はまるで違うこと
時には真逆のことを
望んでいたことに
気がつきます

客観的に見て
または世間一般的に
正解とは言い難い
アウトローな自分の一面

小さな頃から
「みんなと同じに」
「全体に合わせて」
と言われながら
育つせいでしょうか

はみ出し者になることを
自分に許すのは
とても勇気を
必要とします

けれど
いざ本音が
明らかになったなら
もう二度と
後回しにはできません

つらくても
面倒でも
向き合って
折り合いをつけなくては

心の奥から
湧き出してきた
本当の望みを
叶えるチャンスを
永遠に失ってしまっては
大変です




時間がかかっても
本音を認めて

たとえそれで
周りから
はみ出してしまっても
気にしないで

本当の本音の通り
軌道修正できたなら

きっと
願いが叶う日は
近いはずです

そのためには
それまで大切に
してきたものと
決別することになる
かもしれませんが

本音で望んだものが
手に入ってみると
必ずこう思うのです

ああ、他には何も
要らなかったのだ

隠した本音の存在に
気づいたら
チャンス到来のとき

目を閉じて
心のなかに現れた
神龍に向かって
本当の望みを
ぶつけてみよう


明日はきっといい香り
明日香