こんにちは
創香師
西田明日香です
私ね、初対面の方とでも
たいがい
仲良くできるんですけど
実は
お知り合いのなかで
2人ほど
どーうしても苦手な
お相手がいます
その人とお会いしたあとは
頭痛がするくらい
拒否反応が出てしまう
よせばいいのに
つい、その人の
どこがどういう風に
私は嫌なのかしら?
なんて
考えてしまうんですよね
嫌な気持ちを
反芻してしまうの
ところで
辛いとき、しんどいとき
私はこう考えるように
しています
来るなら来い
もっともっと来い~
ずっとは続かないし
いつかは終わるんだから
なぜかというと
嫌なことから
顔を背けたり
逃げようとすると
なんだかずーっと
後ろから
追いかけられるような気がして
ますます嫌だと思うから
例えるなら
あれですね
子どもたちがしている
スーパーマリオ
私はしないんですけど
画面を見ていたら
マリオもルイージも
ひたすら前へ
進むんですよね
後ろへ戻っても
楽しくないからです
障害物があったり
敵が襲ってきたり
ゲームオーバーになっても
チャレンジして
先へ進むことが
ゲームの楽しさなわけです
何かから逃げたり
後ろへ戻ってばかりでは
楽しくないんですよ
追いかけられるより
チャレンジすることこそが
楽しさなんですね
それでね
苦手な人のことも
そんな風に捉えてみたら
いいんじゃない?
って、ふと
思ったのです
顔を背けたり
考えないように~と
逃げるんじゃなくて
迎え撃ってみようと
(言い方は悪いですが…)
とはいえ
わざわざ会いに行く
ということではなくて
その人のことを
今まであったことを
とことん考えて
分析してみたのです
そうしたらね
まあ!
出てくる出てくる!
「嫌いの理由」って
きりがないんですよ
ちなみに
「好きの理由」って
意外と曖昧ですよね
そろそろ出尽くしたかと
思った頃に
私、気がつきました
どれも大した理由じゃない…
ようするに
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
ということだと
気がつきました
つまり
「嫌いの理由」も
曖昧だったんですよ
その人のこと
どこが嫌い
ってことじゃなく
その人そのものが
もう嫌なの!
ってことです
なんかもう
救いようのない
結論ですけどね…
私は
その結論に行きついて
とても気持ちが
スッキリしました
諦めがついたんですよね
じゃあもう
どうあがいても
どうしようもない
仕方ないじゃないの!
って思えました
次いこ、次!って
その人は
ご近所に住んでいて
子ども同士が
同級生だったりもして
学校行事やら
買い物やら
とにかく
よく出くわします
会ったときには
表面上はにこやかに
親し気に挨拶や
会話を交わしますので
そんなお相手のことを
苦手…
というかズバリ言うと
嫌い!
って思っていることに
私自身が
罪悪感を
抱えていたんですよね
でも、もう諦めがついた
仕方ないじゃない!
って思えたことで
気持ちに整理がつきました
行き止まりまで進んでみて
そこからは先へ行けないと
自分の目で確認したから
もうその道には
入っていかないと思います
不思議なんですけど
もう、いつ会っても
自分は平気でいられるな
って、自信が湧いてきました
実際に会ったら
もしかしたら
またモヤモヤして
しばらく
考えるかもしれないけど
少なくとも
今までより
軽く済むような気がします
うん
一番いやだと思っていた
その人の
ガサツな言葉遣いも
次は
右から左へと
受け流せるような
気がするわ
物理的には
距離をとれなくても
心の距離をとればいい
嫌いの理由なんて
あってないような
ものだから
あっ!来た!
と思ったら
ジャンプボタンを押して
ひらり♪っと
飛び越えて
進もうと思います
明日はきっといい香り
明日香