カナダの賃貸契約がやっと完了した。本当に大変だった。私はカナダで生活していないから、ここでの信用がない。友達2人に電話してもらい、カナダ人の友人にも電話してもらい。銀行口座の残高証明を提出。それでも足りずに、ここ数ヶ月の給料明細か納税証明を出せといわれ、そんなの集めるのに時間がかかるから無理だよと揉めた。

結局十分な信用を集められなかったから、まず、6ヶ月分の賃貸料を払えと言われ、承諾してしまった。

カナダ人の友人に聞いたらそれは違法行為で、賃貸業者がお願いしてみることは可能だが、応じる必要はないことを知った。知った時はすでに遅く、たくみに誘導され、私から払いますとメールで書かされていた。


心配した友人があなた騙されてるんじゃないの??

と言ってきて、本当に不安になった。なぜなら不動産業者は典型的な中国人のおばちゃんだったからだ。

物言いが乱暴でまったくもって親切じゃない。自分の仕事以外のことはどんな些細なことであっても絶対に応じようとしない。ちょっとでも質問するとそんなの聞いたらオーナーがNo!って言って借りれなくなるわよ!とか言ってくるような人だ。


最初の1ヶ月分家賃とデポジット半年分はイートランスファというカナダの銀行振込のようなもので払った。


残りの5ヶ月分は小切手で払えと言われて。承諾し、銀行に行って小切手(バンクドラフト)を作ろうとした所、何に使うの?と聞かれて詳細に説明したら、、、

ちゃんとしたスーツを着た人(カナダでは珍しい)が私の所にきて、それはおかしい。6ヶ月先払いなんて聞いたことがない。確認しなさい。と言われて、小切手を作ってもらえなかった。


小切手には二種類あってバンクドラフトと言って現金に近いものと、チェックと言って引き出せる人や期日を決めれるものがある。私の指定されたものがバンクドラフトでほとんど現金に近いもので、いつでも自由に引き出せるものだからダメだと言われた。これが鍵渡しの前日。


友人が2人心配になって、鍵渡しの時間に一緒に来てくれた。1人の友人が典型的おばちゃん中国人と話した瞬間に物言いにムカついて騙してんだろ〜的なことをロビーで言い、おばちゃんと喧嘩になった。

想像通りの中国人おばちゃんの怒鳴り。。。


もう契約やめようかなと思い、30分くらい時間をもらって、ロビーで考えた。。。

もう1人の友人が落ち着いて考えてみてとなだめてくれた。

頑張って探した物件だったし、私にとっては全てがパーフェクトの物件だった。


結局、おばちゃんに友人が謝る形で、契約することになった。


その後契約最後にバンクドラフトを渡せと言われて、銀行で作ってもらえなかったストーリーを話した。


そしたら、鍵は渡せないと言われた。。。


友人が土曜だけど今日は銀行はやっていると教えてくれた。そして、作る理由は別に答えなくても良いと教えてくれた。すぐに銀行で小切手を作って、その日の夕方に契約は無事終了した。


マンションのゲスト用オートロックの開け方、駐車場のシステム、自転車置き場の暗証番号。ロッカーはないという話しだったが、あった。

全く説明を受けていないことを友人に指摘されて、また、あのおばちゃんと話さなきゃいけないのか、、やっぱりヤダな。


1年の契約だから1年は住むけど、疲れちゃった。


おやすみなさい。

なだめてくれた友人に感謝しなくっちゃ。。。本当にありがとう。。