今回から、読んでくれている人の役に立つ身体の情報をお伝えします。
第1回目は「どのくらい通院すれば良いですか」について。
この質問、初めて来院されるクライアントからよく訊かれます。
どのくらいかかるのかという期間
何日おきに来院すればよいのかという間隔
この2つに分かれます。
どのくらいかかるのかについては
クライアントさんのゴールがどこか?によって変わります。
これはご本人の希望を確認しないとわからない部分ですね。
あしたば整骨院では
①痛みさえとれれば良い
②根本的に治したい
③メンテナンスをして良い状態をキープしたい
と三択でお伺いしています。
この三択だけでもゴールは変わっちゃうんですね。
①の痛みさえとれれば良い。
であれば関節の動きさえつければ大抵の痛みは改善します。
【2〜3回程度で痛みが改善します。】
しかし、それだけです。オススメしません。
あくまでクライアントさんの希望が第一なので施術は精いっぱいしますが、同時の下記の事もお伝えしています。
骨格全体のバランスは整っていないため、何かのきっかけや時間の経過により痛みが出る場合がほとんどです。
これは一般の人が癖になると言っている状態です。癖じゃなくて治ってないだけなんです😭
応急的に修理してそのまま走り続ける車のようなもので、いつか重大な故障につながるのが目に見えています🔥
②の根本的に治したいは
一度、骨格を整えたいという希望です。
この場合は骨格を現時点の最も良い場所へ整えることになるので、痛みもとれ、バランスも良くなります。
【週一ペース】で3〜4ヶ月といったところです。【10〜15回、通院する】と、だいぶバランスが整います。
この場合も期限つきの治療期間となります。
治ったら卒業!という考え方です。
この場合、痛みが無くなって卒業したあとが肝心です。からだは放置すればそれなりに崩れると理解をした上で、崩れる手前で整体を受ければ痛めるリスクは少ないでしょう。
しかし習慣化していないものを続けるのは結構大変だと思います😅
③のメンテナンスをして良い状態をキープするのが健康的な関節の状態を維持できます。
【21日に1回のペースで整体】【卒業なし】
そうすると10年後も20年後も良い状態を維持できる可能性が高くなります。
ここで大切なのは習慣化です。
痛みが無くなっても21日に1回は整えに行く。という価値観のもと習慣化された行動に落とし込めるかが大切です。
痛みが無くなると、整体の体感は薄くなります。
そうすると意味づけが難しくなります。
これを習慣化していくことができれば、からだを痛めるリスクはかなり減少しますし、軽く動かせるようになります。
before 腰が痛いとき
姿勢と痛みが相関するのは周知の事実です。
姿勢を良くして健康的な生活を続けていきましょう🍀
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます😊🙏