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JANE明日天の『あしたは天気!だ』

毎日、いろいろあるけれど・・・あしたはきっと天気!だ。

風炉の季節が始まりました。
丸腰でお稽古に行ってしまい、リハビリで
薄茶と濃茶とサクッと?(ホンマか?)

床  薫風自南来  一甫
花入 唐銅 曽呂利
花  芍薬(満開になってしまった!)
    満開の芍薬は初めて見ました。
    つぼみの姿しか記憶にない?

主菓子  かきつばた(練り切り)

画像は拾いものです。こんな感じでした。

風炉  濃茶点前
     薄茶手前

先月から和歌山のHさんが来られてて
H石さんと3人になることが多くなってきました。
本当に炉の最後の最後でしょう。
「後炭所望」
誰が誰に所望するの?的な?疑問が始まりでした。
先日の五事式の練習会で、チラッと聞いたら
やはり・・・亭主がお客様に・・・だそう。
いろんな所を調べてても、そんな感じで
それ自体、疑問符がいっぱいでした。
今日の茶事で、疑問氷解!でした。

亭主  播磨守さま
半東  わたし
正客  攝津守さま
次客  大和守さま
詰    阿波守さま

攝津介さまがお休みでこじんまりでした。
その分、茶事の進行が早い早い!

寄付  桜ひな飾り(左近の桜)、吉野山おぼこ

画像は拾いものです。
本居宣長の菅笠日記に出てくるそうです。
水分神社のお守り?です。

床  円相 無尽蔵  黄梅院 太玄
                (小林太玄)
初炭  雉香合  松阪 松古窯(しょうこよう)
     松阪萬古だそうで、淡々斎お好み

画像は拾いものですが、全くこんな感じで
肩の部分に松のような羽の重なりが表現されていて
とてもキレイでした。
炭斗  マレーシア、ビンタン島の物入れを見立て
     外に点描の模様が有、春らしい
     350角くらいで脚付き、大ぶりに思う
羽箒  コウノトリ
灰器  了入 とても小ぶりです。
香    蓬生  山田松

向付  鯛、わさび、海苔
     割り醤油
汁    桜生麩、辛子、合わせ味噌
焼物  ホタテのウニ焼き、木の芽
炊合せ 山芋、蓬麩、海老
椀物  穴子の桜もち風、筍
     穴子を道明寺で巻いて、桜の葉で包んでいる
     桜の花の塩漬け
八寸  ホタルイカ、空豆
小吸物
香の物  たくあん、柴漬け、ふき味噌
酒    にいだしぜんしゅ
 福島県 仁井田本家の純米酒

画像は拾いものです。

主菓子  木の芽田楽  ほづみ製
       求肥にみそ餡と木の芽
茶    藤昔  柳桜園
茶入   撫で肩
仕覆   草花文○○金襴?

後炭   筋半田登場!
      この時、客は「あれ?」っと思うらしい
      何かある!と気付く
亭主 「どうぞお申し合わせの上、お炭を。」
今回は正客の攝津守さまがされました。
初炭の炭がまだたっぷり残っていて
その上、足したから十分薄茶にも間に合います。

干菓子  麩の焼(春の花の絵)、流水の押し物
       河藤製

半東もお席に入って、ご相伴。
亭主もご自服。

播磨守さま、今回で木曜日はご卒業。
来月からは日曜日に参加されるとのことでした。
わたしたちにまで、ご挨拶いただきました。


茶事では水屋方は、ちょっと早めの集合です。
そこで、先生と播磨守さまは言葉だけで
打ち合わせというか、趣向を確認していました。
それで、出来るんや!そうなんや。
そこが、一番の勉強だったかも?
わたしもそこまで行きたいです。(笑)
伊勢の帰りに甲南PAで「めはりずし」をGetして
まだ時間がなんとかなりそうなので、一度家に寄る。
最悪、箕面へ直行の予定がちょっと余裕が出来た。
そう、なんだか?朝から交通に余裕?がある。
なんだか?世間が?のんびりしている。

2時から花月の練習会

床  日々是好日 積應(常什)
杉棚
透木釜

<五事式>
亭主  神宮マダム
正客  U崎さん
次客  攝津守さま
詰    わたし

廻り炭  半田、筋半田登場
      順番に炭を入れます。
      初炭風、後炭風・・・と交互に
      入れると良いらしい。
      
茶事形式なので、ここで懐石が始まるので
ちょっと休憩(笑)

廻り花   アイリス、クリスマスローズ、小手毬
       日向みずき、紫蘭、ギボシ、椿(つぼみ)
       もう初夏の花々?のようです。
香   蓬生  山田松

そういえば、先月もこんな場面があった!はず。
そうです。U崎さんが香を焚いて、亭主が神宮マダム。

杉棚は三本脚扱いだそうで、中棚も向こうへ突くという
動作もある。

<濃茶付、菓子付花月>
主菓子  春の野(餅生地) ほづみ製
       形は着せ綿みたいで、上のほわほわが
       いろんな色で春らしい。
干菓子  木の芽琥珀 霜月製(上賀茂神社近く)

<一二三>
「花の一」が一番良い!
揃って花の一でした。



帰り、調子よく帰路につくが茨木市に入って
なんだか車がズルズルと渋滞し始める。
あれ?どうした?
絶対に、何かあったはず。
30分くらいして、名神茨木インター手前で
対向の大型トラックにこちら側から?直角に
乗用車が刺さってる。
どうしたら?そんなことになるんや?という状態。
まだ、数人でその乗用車を引っ張っている。
そんなので外れるんか?
横目に見て、通り過ぎる。
朝、のんびりしてたのがこんな所で
回収?された気がした。
安全第一です。
もう、4月も最終のお稽古です。
来月は、風炉・・・心残りはないか?
(ばっかりかも?)
今日は、ちょっと遅くなりH石さんは
帰り支度の最中でした。
でも、お稽古を見に入ってくださいました。

床   弄花香満衣  剛山

花入  ボルネオみやげの花瓶
花   ハナミズキ(白)、黒ロウバイ、椿(白紅まだらのつぼみ)

黒ロウバイ(黒花ロウバイ)
画像は拾いものです。
硬い黒いつぼみの状態でした。

主菓子  花吹雪(練り切り)

更好棚  透木釜 濃茶点前
唐物

今日は、先週と打って変わって(?)
H石さんが終わって、誰もいないところに
伺ったから、二人目でした。
他にまだ誰も来られてない?
毎週、状態が違いますね。

炉の季節が終わってしまいます。
一応、メモしながらおさらいしてない
科目?がないかチェックはしてますが
なんかしてない様な気がして・・・。
早くも、4月2回目のお稽古です。
日中は暖かい(暑い!)のですが
朝晩はまだまだ冷えます。

床  弄花香満衣  紫野 高桐 剛山
花入  やちむん?鶴首花瓶
花  利休梅、紅トキワマンサク、白玉(つぼみ)

   リキュウバイ
   バラ科の植物で、ウメザキウツギ
   バイカシモツケ、ウツギモドキ 
   マルバヤナギザクラの別名がある。

画像は拾いものです。

主菓子  桜きんとん

透木釜  唐物
透木釜  運びで濃茶
副席だったけれど、本席でお茶会の練習のため?
風炉を使うので、透木釜が副席に来た!(笑)

遅くなったのでH石さんはもう終わってて
でも残ってくださったので、お茶を召し上がってもらえる。
そうこうしてたら、若手さんと手練れの若手さん
先週の和歌山のHさんが来られて、団子になる。
5人になると、さすがにわちゃわちゃするので
副席でH石さんに見てもらう。

賑やかなのも、前のお稽古場を思い出して
たまにはこんなのも良いなーと思いました。
4月最初のお稽古です。
もう4月!!!

床  弄花香満衣 紫野 高桐 剛山
    (はなをろうすればかおりころもにみつ)
    高桐院  松永剛山
    はなを摘んで楽しんでいると
    衣に香りが染み付いていつまでもかぐわしい
    良い環境にいると、良い影響を受ける意。
花入 竹一重切(民芸品)
花   レンギョウ、白玉椿
主菓子  桜(練り切り)

和巾点  和巾
(天皇家拝領、二重蔓牡丹唐草文様金襴)
透木釜  淡々斎好 桑中次
       仕覆 獅子狩文錦
       楽茶盌、中節茶杓
      一重口水指

更好棚  透木釜 濃茶

いつもご一緒のH石さんが
午後に来られるということで一人でした。
花月に来られてる和歌山の方が後で来られた。
記録するのを忘れて、一気書きです。

床   日々是好日  積應(箕楓軒常什)
     青島神社  神びな

画像は拾いものです。

且座
    東   神宮マダム
    半東  F田さん
    一   U原さん    香
    二   わたし     花 
    三   パリマダム  炭
    三   攝津守さま

主菓子 早蕨  ほづみ製
炭  釣釜、丸卓
花  竹掛花入
    花台にネコヤナギ、貝母、姫リュウキンカが
    有る中、貝母と姫リュウキンカを入れました。
香  先生のカンボジア土産の香木

平花月
 花  パリマダム
     月  攝津守さま
     一  F田さん
     二  神宮マダム
     三  U原さん
     三  わたし

干菓子  菜花糖(さいかとう) 福井 大黒屋
       黄色い柚子の香りの軽いお菓子です。

大黒屋さんのHPより
平花月がお菓子が出て来て、菓子付になって
平花月に戻る。

なかなかの久しぶりで、頭に残っておらず
キョロキョロしてました。
記録するのを・・・忘れて、一気に書いています。orz

亭主  攝津佐さま
半東  阿波守さま
正客  わたし
次客  大和守さま
三客  攝津守さま
詰    播磨守さま

寄付  色紙 琴瑟和  大道
         (きんしつなごむ)
      琴が小さい琴で、瑟が大きい琴 

画像は拾いものです。
      犬筥(いぬばこ)対
      幟飾り
呑水(とんすい)形の炉に鉄瓶がかかっている

メインが跡見なので、前席の体で
床    彩鳳舞丹宵  真珠庵 宗敏
                (山田宗敏)
初炭   炉縁  松唐草蒔絵
      羽箒  鷹
      炭斗  唐物六角写
      香  蓬生 山田松
折敷   先付  鯛の菜種和え(煎った黄身)
           わさび、芽じそ,割り醤油
      埋み豆腐風 生麩(桜、蓬)
              辛子、合わせ味噌
酒     山石 三重県四日市 石川酒造
       「噴井」の藏
椀物   ホタテ真蒸、木の芽、こごみ
焼物   鰆、蕗味噌?
強肴   揚げと分葱のぬた
小吸物  イチゴの小さい角切り
八寸   小吸物の蓋に載って
      菜の花、ホタルイカ
香の物  たくあん、日の菜(丸でなく斜め切り)

前席の体なので、主菓子はここで出ない。

跡見   前席の客がまだ居る気配を感じながら
寄付   呑水形の炉に鉄瓶がかけてあり
      お盆に汲み出しが置かれ
      上に帛紗がかけてある。
      建水もある。
    この場合は、勝手に汲み出しをいただく。
主菓子  早蕨(さわらび) ほづみ製
      わらび餅の中にこしあん
      きな粉がかかっている
床    黄瀬戸 掛花入
      官休庵門外不出のヤブツバキ(紅)
      (武者小路千家の官休庵椿?)
      ねこやなぎ

吉野棚  桜皮唐松蒔絵中次
釣釜
茶入   肩衝  瀬戸
茶     豊栄の昔  祇園辻利

後座
床     桃花笑春風
        紫野 八十三翁 誡堂
                (藤井誡堂)
干菓子  如心松葉、菜種糖 二條駿河屋
       表千家の利休忌(3月28日)のお菓子


ひな祭りに始まって、利休忌と3月の趣向でした。
正客でしたが、跡見じたい臨機応変?な
お席なんだろうという事しかわからず。(笑)
準備もなにも、何処をひっくり返しても・・・
こういうこともある、このような場合もあるとかばかり。
なかなか準備、予習のしにくい茶事でした。
楽しいけれど、定型がないんだろうな。

初亭主が、跡見でした。(遠い目)
あの時は、何が何だかわからないうちに、形だけ
追いついて?(追いついたか?)あっという間に
終わったような気がします。


呑水  鍋の取り皿?でお鉢に
ちょっと持ち手が付いているような形。

炉に使って、鉄瓶がかかるほどの大きさ
(直径40cmはあると思う。)のものだった。

画像は拾いものです。
前の師匠に誘われて予定していたお茶会です。
師匠のお友だちが釜を掛けられるという事だけが
わかっているという・・・なんともふんわりとした
お誘いでした。

残念ながら、師匠はご主人の体調が悪く
参加を断念されて、結局・・・KKRにご一緒した
M嶋さん、A藤さん、そして師匠の花月の師匠
(なんともややこしいのですが・・・)K田先生が
ご一緒でした。
面白い?のが、直接ご連絡の取れる連絡先を
知らない方同志で(笑)会場のみがわかっている
という、これもふんわりとした待ち合わせ話です。

わたしたちは、二席目と聞いていて
先に禰宜さんのお話を聞いて、点心席に行って
という段取りだけでした。
あいにくの雨の中、三席まであって24人ほどの
参加者だったようです。

少なくとも15年は、お茶室として使われていなかった
という、お茶室でのお席。
八畳の不思議な形で隅に半畳の囲炉裏がありました。

禰宜さんのお話は、神社の来歴とご自身が神職を
目指したいきさつです。
お茶室も含めて、禰宜さんのおじいさまが作られた
もので、コレクションも数自体がものすごくて
凄い物が普通にその辺に置いてあるという状態です。
(笑)
吉田松陰の消息とか軸装されて、応接間に普通に
かけてあったり・・・。

菅原道真が太宰府に左遷されるときに
立ち寄られて、元の少彦名命をお祀りしてる
祠に参ったら足が調子よくなったという話から
足の神様としても有名らしい。
境内にゲタや草履の奉納がされていて
今もマラソンランナーや登山家、一般市民の
お参りが絶えないらしい。

待合  洋室の応接間で、吉田松陰の消息が
     普通にかかっている。
本席で禰宜さんのお話
点心  奥の応接間でいただく
     大阪寿司とおかずのお弁当
     椀物  真蒸、梅の生麩
          大根の小さい梅形
前の師匠のお友だちY下さんが水屋方をしてて
大変そうでした。
本席  床  菅公の軸
         三具足で献茶
     徒然棚(業平棚)淡々斎好み
     おひな様で菱形?
     春秋棗(梅)
     茶杓  春の園  福本積應
     主菓子  こっぽり  栄久堂吉宗製
          足の神様でのこと
床の上に(框に)「緒方洪庵 適塾の床の間」の貼り紙あり。
どうも適塾の床の間の写し?らしい。
これもおじいさまのお好み?
副席  同じ茶室の囲炉裏を使って
     釣釜
     逆勝手盆略点前
     干菓子  梅の押し物 金沢諸江屋
           梅の麩の焼  梅干し屋さん製

ものすごいお茶会、お茶事ということはないけれど
心づくしの数々で感激しました。
15年以上使われていない炉をキレイにして
使われたとのこと、大変だったのでは?
本当にありがとうございました。
祝日なので北浜は人が少ないです。
観光客はウロウロしていますが、比較的それも
少なめ?です。

台子の日です。
_| ̄|○
2ヶ月空くと、忘却の彼方です。
仕組みもあやふやで、H石さんにご指導いただきました。
たまたま、わたしの方が早く到着して
先生のご準備になにかお手伝い出来ないか?と
思ったのですが、すでに完璧に終わっていました。 
(笑)

床  春入千林處處花  一甫
花入 備前
花   サンシュユ(満開)、杏(ピンク、満開)
    白玉椿(つぼみ)
主菓子  春の野(練り切り)
       黄緑、緑、黄のグラデーションの生地に
       白い蝶の抜き型