5月23日(木)長板総荘 | JANE明日天の『あしたは天気!だ』

JANE明日天の『あしたは天気!だ』

毎日、いろいろあるけれど・・・あしたはきっと天気!だ。

あー!準備不足、練習不足。
毎度ながらの、グダグダですわ。

11時半席入り
風炉長板総荘です。
4畳半でなので、ご挨拶のあと
すぐに懐石になり、その後初炭となります。
それからお菓子が出て・・・。
(・・・って、事前のレクチャーがあり、この時点でテンパり!)

亭主  わたし
正客  攝津守さま
次客  阿波守さま
三客  大和守さま
詰    攝津介さま
今回から、半東さんがお詰めさま兼任になりました。

寄付  平安神宮 花御札(菖蒲)
     玉置神社(十津川) 護符
      熊野牛王神符みたいな護符です。
床    吹毛常磨(すいもうつねにます)
       前大徳  泰道
(懐石)
向付  鯛、わさび、三つ葉、海苔、割り醤油
汁    淡竹(はちく)、合わせ味噌
     池田さんが採ってきたらしい。
酒    江戸開城 純米吟醸原酒 山田錦
      東京港醸造
     東京マダムが葵祭に来られた時のお土産らしい。
煮物  海老芋、貝柱、青菜
     海老芋は玉置神社の帰りにGetされた和歌山県産。
椀物  わかめ真蒸、エンドウのすり流し
焼物  鰆の酒塩(さかしお)
小吸物 梅干し
八寸  ししとう(万願寺?)、ホタテの漬け
香物  たくあん、山芋のたれ漬、高菜漬
(初炭)
香合  倶利香合
香    インド白檀?
四畳半以下だと、座掃きがあるり
土風炉だと帛紗で拭いた後、釜の蓋を切る
主菓子  緑陰 ・・・にした光琳 亀屋良永
             棹物です。

画像は拾いものです。
この透明な部分をどうやって入れてるのか?
棹物なので、長い透明な部分を餡の後
緑の餡の途中で入れてるのか?

(濃茶)
茶    藤昔(佐山先生お好み) 柳桜園
茶入   肩衝  高取焼
仕覆   天平花文?
茶盌が萩だったので、古帛紗を使う
(後炭)
後炭では、風炉中拝見がある。
床    花入  鴨川籠
      花   アカツメグサ、矢車菊、ヒメジョオン
(薄茶)
茶    つたの白(佐山先生お好み) 柳桜園
干菓子  松露 かきつばた  亀屋良永

画像は拾いものです。

茶杓   一声  養徳院 神波東嶽(じんばとうがく)

先に懐石が始まるので、同じなはずが長く感じる。
初めて後炭まで出来たのでは?
今までは、緊張感が続かないので(維持出来ないので)
後炭はなし!が多かったと思う。
ちょっと進歩したのかな?(笑)

結局、準備不足?で終わった感じだけれど、徐々に
積み重なっている部分はあると思う。
次回は、もっと早めに準備し始めよう。
そうしたら、お稽古で何度か出来るチャンスがあるかも
しれないし。
亀屋良永と亀屋良長があるのね。

花御札の菖蒲、吹毛常磨、馬上杯・・・端午の節句が
隠れテーマでした。