国際結婚20年目だよ -22ページ目
甥っ子が日本に来る日に
間に合うよう
引っ越し屋さんと、
その頃住んでいた賃貸の大家さん、
新しく購入した家の売主さんと、
引っ越し日を調整した。
なんと、購入した家の売主さんは、
私達の引っ越しする日の2日前まで、
そこに居住されるという。
通常は、売主さんが退居した後に、
リフォームしたり、部屋の間取りを見て
カーテンや家具を準備したり
新しい住処の環境を整えてから、
引っ越しするのだと思うがそんな時間は
なく正式な家の売買契約や鍵の
受け渡しが
私達の引っ越し日の当日の朝だった。
これには、売主さんも驚かれ
たが、すべて甥っ子の来日の
日取りに合わせた結果だった。
ただでさえパツパツの
スケジュールだったのに、
ネパールから甥っ子が
「おっちゃん、やっぱりさぁ、
早く日本に行きたいから飛行機
1週間早くしたよ。迎えに来てね。」
な、な、なんと、
私達が練りに練って準備した
引っ越し日の朝に甥っ子たちは
日本の空港に到着するという😨😨
この時ばかりは、
夫も可愛い甥っ子に、
「なんで、飛行機のチケット買い換える
前に相談しないんだ、バカヤロウ😡」
と、電話口で怒鳴り付けていたが、
もう後の祭り。
甥っ子到着、引っ越しの日に向けて、
私と夫と綿密にその日の
タイムスケジュールを組みなおし、
私は引っ越し日のイメージトレーニングに
励み夢に見るほどだった。
そして、甥っ子家族来日、
新居引っ越しの日を迎える。
甥っ子家族を日本に迎えるために、
私達は家探しから始める
ことになった。
気に入った家を探して買う。
単純なことだと思って
いた私は世間知らずの
バカだった😱
まず、私達の予算内で
希望する条件の家を探す。
→なかなかない。
ここだ!という家を
見つけても他の買い手が
自分たちより予算を高く
設定してきたりして、
買えなくなる😭😭
と、いうことの繰り返し。
そんなこんなで、やっと
買えそうな家が見つかったあとは、
住宅ローンを組むために銀行へ。
不動産屋と銀行を
行ったりきたり。
ギリギリ甥っ子たちが
来日する1週間前に引っ越し日を
設定し、何とか間に
合わせることができた。
のに、
のに、
のに、
事件が勃発する😱😱😱
夫と日本で暮らして5年ぐらい
経過した頃、
夫の長姉の長男家族が、
「おっちゃん、僕達来年、
日本に行ってもいい?」
と、電話してきた。
ネパール的には
甥っ子→特に女系親族の
リクエストには拒絶しにくいとこら
があるらしく、
「もちろん、是非おいで」
と、多分に漏れず
夫もこんは返事をするしか
なかったのだが、当時私達は、
2DKの狭い賃貸アパート暮らし。
しかし、甥っ子は嫁と2歳の娘を連れて
来るという。
夫は甥っ子たちのためにホテルを
予約するかと考えたが、甥っ子
たちは3週間日本に滞在予定と
いう。
3週間分のホテル代を
考えると頭痛い。
どうやって甥っ子家族を
日本で受けいれるか
悩んでいると、
いつも潔い私の母が、
「家買いなさいよ」
と😳😳😳
今回も潔いアドバイスを
くれた😅😅😅

