Iちゃんは年齢も私と近く、

よく話が合い、私はIちゃんの

家に泊まったりもしていた。


なので、Iちゃんのご両親、 

おばあちゃん、お姉さんたち

家族とも親しくなり、

本当によくして頂いた。


協力隊の任期は2 年間だが、

任期の半分を過ぎたころ、

ますますIちゃんとの距離は

縮み、お互いの将来について

なども話し合う仲になっていた。


私「実はさ、ネパールにネパール人の

恋人がいてるんだけど、家族みんなから

反対されてて、これからどうなるか

わからないんだ」


I「まぁ、ミッキーも?私も、誰にも

言ってないんだけど、実はBくんと付き合って

るんだ。私は怖くって誰にも言えてない。

このこと言ったの、ミッキーがはじめて」


えーえーえーっ🙀🙀🙀


Iちゃんの告白を聞き、

この事実をシェアした私の責任は、

ただ事ではないと、身が引き締まった。


それぐらい、当時、タミル人と、

シンハラ人が結婚するということは、

大事だったのだ。


自分の夫との問題が小さく思えた。