先日、京都市内でバスに

乗った時、とても混み合って

いて、つり革に必死に

しがみつき、自分の

目的地に到着するのを、

ジリジリとバスに揺られながら

待っていた。


その時に、ふと、

協力隊時代のスリランカでの

バスを思い出した。


協力隊時代はJICAから支給される

300ドルぐらいで生活のやりくり

をしていたため、移動はだいたい 

ローカルバス。


バスはいつも混んでいた。


バスの中で荷物を持って立って

いると、目の前で座っている

人が当たり前のように、


「その荷物、かしな」


と、言って荷物を持って

くれていた。


全く知らない人である。


スリランカのバスでは、

座ってる人が立っている人の

荷物を持つのは日常の

風景だった。


これ、日本でやったら、

変な人だと思われるよな。