協力隊に参加するまで、
勉強不足の私は、世界の中の
日本と言う視点を持って
いなかった。
政府開発援助(ODA)と、
いう言葉を知ったのも協力隊訓練時の
講義で初めてだった。
日本の税金が、日本以外の
国々の困っている人たちに使われ
ている。
と、いうことは、
寄付を申し出てくれた友人たちは、
既にネパールやネパール以外の国の
困った人たちの役に立てて
いるのだから、それで十分
じゃないかと思った。
そして、私も誰かの
役に立てるよう、真面目に
生活しなきゃなぁと、
思うと同時に、自分の知らない
ところで知らないうちに、
知らない誰かに助けて
もらってることもいっぱい
あるんだろうなぁと
思った次第。
色んなことを考えさせられた
ネパール地震だった。