スリランカから帰国して半年ぐらい

が経過していた。

当時、アンジェラアキの

手紙が流行。


今、負けそうで 泣きそうで

消えてしまいそうな僕は〜♪


この歌詞を、その時の自分と重ね合わせ、

感傷に浸りながら、職場では

ポンコツぶりを存分に発揮。



そんな頃、ネパールの夫から電話で


「3ヶ月後ぐらいに日本に行くことに

したから、準備して」


        は!?


私が日本に帰国する際、夫が日本に来るのは、

私の日本での生活が軌道に乗り、両親にも

説得し、準備がととのってからと

言っていたのに。


どうした、夫!?


私の生活は全く軌道に乗っていないぞ。


しかし、夫はもう既に決心していたの

だった。