話すのって難しい | 芦田天文子〜千葉の健康運動指導士のブログ

芦田天文子〜千葉の健康運動指導士のブログ

千葉の健康運動指導士
芦田天文子のブログ

「人前で話すのが苦手」とか
「人見知りで初対面の人と話すのが苦手」とか
「話題がなくて話が続かない」とか

色々と話す事については悩みがありますよね。
ただ、いま上に上げた悩みは話せない事についての悩み。
そういう人向けの会話術は、本やセミナーなど色々とありますよね。


では、話しすぎる事についての本人の悩みって聞いた事ありますか?



話しすぎる本人は意外と悩んでなくて(気付いてなくて)
聞かされている方が、話が長くて参っちゃってる、という(笑)


多分、話している方は気持ちよく話していて、相手も自分の話を喜んでくれていると思ってる。


と、言う事は、察する力が足りない??



誰かに思いっきり
「話、なげーよ!」とか
「話を纏めてから話してくれる?」とか言われて初めて気付くぐらいの素晴らしい鈍感力!


以前、ある会合の始まりに自己紹介をする事があって、司会者が「時間がないので出身地と職業、お名前だけを」と言ったにも関わらず、途中1人の方が長く色々と話したものだから次の方以降はみんな右に倣えで、語る語る!
時間、無いって司会者言ってたじゃない…と思いながら聞いていましたが、その時気付いたのは、長く語りすぎる人は相手の時間を泥棒してるって事。


コミュニケーションって、お互いに対する中で、相手の求めている事を察して、適度なボリュームと適切な内容で会話をする事であって

察せなくて一方的に話す、って言うのは、一見打ち解けて語り合っているように見えても相手を拒絶してる事に繋がるんじゃないかな、って思います。


と、言うのも先日、実に気持ちの良い会話をしてくださる方がいて

その場にいた人に均等に話題を振りながら、相手の意見を尊重し

それでいながら自分の意見ははっきり述べられ

なんかみんな気持ちよくなっちゃって、たくさんお話出来ちゃった

なんか愛を感じたなー

と言う事があり



きっと、そう言う方は例の自己紹介の場においては、短い言葉でピリッと気の利いた事が言えるんだろうな、って思ったのです。



はなさ過ぎるのもダメだけど、話し過ぎはもっとダメ。


コンパクトに
適切に
そしてユーモアと愛を持って
お話出来る、そういう人に私はなりたい(笑)