日常からピラティスへ、ピラティスから日常へ | 芦田天文子〜千葉の健康運動指導士のブログ

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今日はお盆明けのレッスン


ステップ、ピラティス


普段参加されない方のお顔が沢山見られて嬉しかったです!






ピラティスのクラスでは、初めての方が何名かいらっしゃいました。


ここの所また、コアトレーニングブーム再来というのですか、テレビでもピラティスが取り上げられることが多く、


興味をもたれた新規の方がクラスに毎回のようにいらっしゃいます。




テレビではどんな風に取り上げられているのか…


なるべく放送に気が付いたら観るようにしていますが、やはり全部は見られません。


お客様から「こんな風に取り上げられたよ、インストラクターは○○と言う人が指導してたよ」などと情報をいただきます。


ありがたいことです…








さて、タイトルの話ですが






そんなテレビ内容に引きつけられる方というのは、なんらか身体に悩みがあるとおもうのですが


いろいろお聞きして、ピラティスに興味を持つ二大理由と言えば




1.腹をへこませたい





2.腰痛に悩んでいる




この二つですね!


双璧といっても過言ではありません!!










で、まあ頑張ってピラティスのクラスに参加されて数ヶ月か経ったりするわけですが






悩みは解消しましたか?






私としてはこれが一番気になるのです。










ピラティスってマットだけでも種目が多く、レベル別に軽減動作などもありますので


毎週レッスンに参加されていると、




種目の面白さに魅了されちゃったり


出来ない種目を制覇するのに夢中になったり






…ま、結局、上記のような事を究めていくと


結果的に身体が良くなり、悩みも解消している、という事もあるでしょうが






実際は種目の完成形まで出来なくても


あなたの悩みは解消することが多いのです。








なんか意外でしょ?








例をあげると、腹部の筋力が無くて結果として腰痛を招いている場合


ロールアップが出来なくても、適切に腹部を使って他の種目を行い


腹部を使う身体の使い方の習慣が日常に定着する事で


次第に『腰痛を引き起こしにくい身体の作りになる』事は可能です。






ですから、木を見て森を見ず、の例えじゃないですけど


種目が出来る出来ない、には捉われちゃいけないと思います。


このピラティスが望んだゴールに向かっているか


それをよーく見ないといけません。






レッスン終了後、私の所に相談にいらして




「あの種目が出来ない、この種目が出来ない」




と仰る方が多いですが


それはしってます(笑)


レッスン中に見て、全員の事を把握しているつもりです。


複数回参加されている方は特に。






なので、出来たら




「半年参加してるけど、腰痛が一向に良くならない。


動作が何か間違っているのか。日常で気を付ける事は無いか?」




といった、ゴールの話をしましょう!








ゴールに向かって一つ一つ積み上げていくべき事は


レッスンの中でも、日常の中でも沢山あります。


その話しをしましょう。








…レッスンの種目の中だけ色々と気を使って体を動かし、スタジオを出ていく姿は


猫背、曲がった膝叫び


というのは、全部見ていますよ~


レッスンがちゃんと日常に生かせていますか?








レッスンから日常へ、日常からレッスンへ






すべてらせん階段を上るように繋がっているものです。


一緒に頑張っていきましょう。