こんにちは。
福岡で足・靴・インソールの相談を受けている「あしのふくだ」です。
市販のインソールを買ったら、
「靴よりちょっと大きい」
「このままだと入らない」
ということがあります。
そこで迷うのが、
「これ、ハサミで切っていいの?」
ということ。
結論からいうと、切ってサイズを合わせることを前提に作られているインソールなら、ハサミで調整して大丈夫です。
ただし、どこでも好きなように切っていいわけではありません。
切る場所を間違えると、土踏まずの位置までズレてしまうことがあります。
今回は、インソールを切るときの基本を書いてみます。
まず「切って使うインソール」なのか確認してください
市販のインソールには、
自分の靴に合わせて切って使うもの。
最初からサイズごとに完成しているもの。
があります。
パッケージやインソールの裏に、
「○cm」
「○〜○cm」
とカットラインが入っているものもあります。
こういう商品は、基本的に切って調整することを想定しています。
反対に、硬い芯材が入っているものや、かかとから土踏まずまで形が決まっているものは、切る場所が限られることがあります。
分からない場合は、まずメーカーの説明を確認してください。
一番簡単なのは、元の中敷きを型にする方法です
靴の中敷きが取り外せるなら、一度取り出してください。
そして、新しいインソールの上に元の中敷きを重ねます。
このとき大事なのは、
かかとの位置を合わせること。
です。
かかとをそろえて、元の中敷きの形を新しいインソールへ写します。
その線を目安に切っていきます。
いきなり線の内側まで切るのではなく、最初は少し大きめに残すくらいで大丈夫です。
切ったあとに靴へ入れてみて、まだ余るなら少しずつ調整します。
一度短く切ってしまうと元には戻せません。
少しずつが安全です。
基本的に切るのは「つま先側」です
インソールを靴に合わせるとき、
土踏まずやかかと側まで切る必要がないものが多いです。
特にアーチサポートが付いているインソールでは、
土踏まずの山の位置。
かかとを包む位置。
が重要になります。
そこを切って形を変えてしまうと、インソール本来の位置関係まで変わってしまいます。
メーカーによっては、元の中敷きを型にして、前足部からつま先部分だけを切るよう案内している商品もあります。
まずはかかとを合わせて、
余っているつま先側を調整する。
くらいに考えると分かりやすいです。
切ったあと、靴の中で浮いていないか確認してください
形を合わせたら、実際に靴へ入れてみます。
このとき、
つま先が折れ曲がっていないか。
横が浮いていないか。
かかとまでしっかり入っているか。
インソール全体が靴底へ平らに収まっているか。
を確認してください。
少し大きすぎると、つま先部分が靴の中で盛り上がることがあります。
その状態で履くと、指先が窮屈になることもあります。
反対に切りすぎると、つま先に隙間ができたり、インソールが靴の中で動きやすくなったりします。
「入ったからOK」ではなく、平らに収まっているかまで見てください。
土踏まずの位置が合わないなら、切っても直らないことがあります
ここは結構大事です。
例えば、
土踏まずの山が前に当たる。
後ろすぎる感じがする。
かかとの位置がしっくりこない。
こういう場合、
つま先を切れば解決する
とは限りません。
インソール自体のサイズや形が、足に合っていない可能性があります。
特にアーチサポートのあるインソールでは、
「靴に入るか」
だけではなく、
自分の土踏まずとインソールの山が合っているか
も確認したいところです。
これは次の記事でも詳しく書こうと思います。
元の中敷きの上に重ねない方がいいこともあります
もう一つよくあるのが、
元の中敷きを残したまま、その上に新しいインソールを入れることです。
これをすると、その分だけ靴の中が狭くなります。
甲がきつくなったり、
指が上から当たったり、
かかとの位置が高くなったりすることがあります。
元の中敷きが取り外せる靴なら、基本的には元の中敷きを外して、新しいインソールと入れ替えます。
切る前に、
そもそもどうやってそのインソールを入れる商品なのか
まで確認しておくと失敗しにくいです。
まとめ
市販のインソールは、切って使うことを前提に作られている商品なら、ハサミで調整できます。
一番分かりやすい方法は、
元の中敷きを外す。
かかとを合わせて重ねる。
形を写す。
つま先側から少しずつ切る。
実際に靴へ入れて確認する。
という流れです。
大事なのは、一気に切りすぎないこと。
そして、
靴に入ったから合っている
とは限りません。
土踏まずの位置やかかとの収まりまで確認してください。
「切ったけど合わない」という相談でも大丈夫です
「あしのふくだ」では、
「このインソール、どう切ればいい?」
という相談でも大丈夫です。
靴の中にきちんと収まっているか。
長さや幅は合っているか。
土踏まずの位置が合っているか。
そもそも、その靴とインソールの組み合わせが合っているか。
実際の靴とインソールを見ながら確認できます。
市販品で十分使えるのであれば、そのまま使ってもらえばいいと思っています。
相談したからといって、オーダーインソールを製作する必要はありません。
相談は無料です。
ではまた。
足や靴のお悩み、ご相談ください
足の状態・歩き方・靴を確認しながら、
一人ひとりに合わせたインソールをご提案しています。
あしのふくだ
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足や靴について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
参考資料
Dr. Scholl’s
「Full Length Insoles for Sneakers」
https://www.drscholls.com/products/insoles-for-casual-fashion-sneakers
取り外した元の中敷きを型にして新しいインソールを切り、靴の中で平らに収める方法を参考にしました。
SOLE
「Fitting Instructions」
https://yoursole.com/us/fit
元の中敷きを型として使い、主につま先側を少しずつ切って合わせる方法を参考にしました。
SOLE
「Help and Frequently Asked Questions」
https://yoursole.com/us/faq
かかとを合わせたうえで前足部を調整し、切りすぎないようにするという内容を参考にしました