ジョギング中に消防艇が一斉放水する様子を撮影。
4月19日(土)の午後にジョギングに出掛けました。この日は豊洲ぐるり公園を文字どおりぐるりと回って走りました。公園ではランニングのイベントが実施されていて、遊歩道がランナーの走路になっていたので、邪魔しないように遊歩道の脇を肩身の狭い思いをしながら走りました。
埋立地の先端部分でレインボーブリッジを眺めながら走っていたら、芝浦方面の海面で、消防艇が一斉放水している様子に出くわしました。
これだけ多数の消防艇が集まって放水をしていると、とても目立ちました。付近に燃えている船も無いし、これはきっと訓練に違いないと考えました。ネットで調べたら、来月に消防ページェントというイベントがあるらしいことが分かりました。おそらく、これの訓練だったのではないかと思われます。
【参考】水の消防ページェント
ウェブサイトでは、以下のとおり呼びかけがなされています。日曜日なので、都合が合えば是非行ってみたいと思います。
東京消防庁では、令和7年5月18日(日)に「令和7年水の消防ページェント」を開催します。
このイベントは、東京港の安全を守る消防の姿を都民の皆様に披露し、消防への理解と防火防災意識の高揚を図るとともに、船舶の火災予防や水難事故防止を呼びかけることを目的としています。
皆様お誘い合せの上、是非お越しください。
当日は、このような単なる放水ではなく、色とりどりに彩色された水が放水されることと思われます。彩色されていなくても、これだけでも十分に圧倒されるとは思います。
その後、晴海埠頭にジョギングの場を移して東京消防庁臨港消防署付近を流しました。消防艇が停泊しているのが見受けられました。これが「みやこどり」という消防艇なのか不明ですが、装備の具合から推測すると、おそらく「みやこどり」だと思われます。イベント当日は消防艇「みやこどり」の一般公開も行われるそうです。
「みやこどり」と言えば、在原業平「名にし負はばいざ言問はん都鳥わが思う人はありやなしやと」が想起されます。消防艇の名前を確認すると、地名などから命名したものも散見される中で、東京消防庁はずいぶんと風流な名前を付けたものだと思います。












