年末年始に作った料理の記録 ~春巻き/たこ焼き改め「いか焼き」 | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

年末年始には、おせち料理は用意をしませんでした。中食や外食はせず、普段時間を割いて作ることができないような手の込んだ料理を作って食べることとしました。食べたい気持ちに正直に向き合って、食べたいものを作りました。
 

 

○揚げ焼きで作る春巻き

春巻きが食べたくなったので、12月30日に具材を調理をし、12月31日に皮に包んで揚げ焼きにして、2日がかりで完成させました。揚げ焼きにしたのは、カロリーの観点から揚げ物を避けたかったのと、揚げ物をした後の油の処理が面倒だからです。そういった理由で我が家では揚げ物は基本的に作りません。

材料は、豚ひき肉、シイタケ、大根、山芋です。酢鶏を作ったときに余った山芋を使いました。また、具材が少々寂しいなと思ったので大根を使いました。小さい角切りにして塩を振って水分を出し、軽く絞って使用しました。豚肉と大根という組み合わせは意外とよく合うと思っていて、豚の脂が大根によく行き渡って美味しいのです。水分はキチンと絞ったので、大根から出た水分が悪さをすることはありませんでした。

 



○たこ焼き、改め「イカ焼き」

1月2日にはたこ焼き器を使って楽しみました。たこ焼きを作ったかのように見えますが、タコが高かったので、冷凍のイカで代用しました。ですから「イカ焼き」です。たこ焼き粉には、20個分の目安として粉100g、水300mlとの指示がありました。他方で、たこ焼き器の穴は24個あり、いつもその分量ではやや物足りなく感じるので、お正月SPということで、粉と水は1.5倍量でつくりました。

たこ焼き器の盤面上は大洪水のようになりましたが、穴に押し込んでいくと何とかなります。どんなにとっ散らかっても最終的には何とかなるこの感じがたこ焼き器の素晴らしいところだと思います。

最終的にはそれなりにまとまりました。立派なイカ焼きの完成です。
 
 

2巡目は具材の趣向を凝らして、イカの他に、チーズやキムチを投入しました。キムチがどのあたりの穴に入っているかは一目瞭然ですね。

2巡目も、とっ散らかっていたものが最終的にはどうにかなりました。最後はどうにかなるんです。これが人生を暗示しているようで、たこ焼き器の好きなところです。

こんがり焼き目をつけて完成しました。1巡目よりも2巡目の方が、枠外にはみ出たカスの量が少なくて上手にできていると思います。焦ってひっくり返さないでよいことを1巡目で学んだからです。学習曲線が幕上がりしているのが見て取れます。

 
おせち料理よりも、食べたいものを食べる方がお正月の過ごし方として楽しいのではないかと思ったりもしました。もちろん、おせち料理には、先を見通せるようにレンコンを食べたり、子孫繁栄を願って数の子とを食べたりと、いろいろな縁起を担ぐようなものがあるのは承知していますが。普段できない手の込んだ料理のために年末年始を使うというのも理にかなったことだと思いました。
 
 
 
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