晴海3丁目交差点の近くのベーカリー・カフェ「プロムナード」 | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

晴海三丁目交差点の角にできた新しいビルにはホテルや会議場が入っていて、パン屋が併設されたカフェ「Bakery&Cafe Promenade(プロムナード)」もオープンしました。

 

【参考】 お店のウェブサイト

 

まだ暑かった8月のある日、たまたま前を通りかかったので、ちょっと立ち寄ってみました。かつて開店時間の前に通りかかったときに開店前から行列を作っていたのを目撃したので、ちょっと落ち着いてから訪ねてみようかと思っていた店です。この日はたまたま混んでいなかったので、余裕をもってパンを買うことができました。

 
 
色とりどりのパンが並んでいて目移りしてしまいましたが、この4点をパンを選択してテイクアウトしました。目移りしてしまって決め切れないときの店員さんの「早くしろよ」オーラを感じると、変なものを選択してしまいがちですが、この日はしっかりと選択することができました。モモヅマ~にも大いに興味を持ったいただけた模様です。

 

 

餡バターは、有塩バターと控えめな甘さとの対比が秀逸でした。また、パンの柔らかさがちょうど良いのが特筆すべき点かと思います。硬すぎず、柔らかすぎず、歯で噛みちぎれる硬さが良い。というのは、あまりにも硬すぎると、噛みちぎろうとしたときに餡とバターがはみ出すことになりますが、そういったトラブルが起きないような設計になっているのが素晴らしいことだと思いました。

 
 
ガーリックハーブは、「ガーリック」と名乗ってはいますが、にんにくは抑えめで上品さを感じます。一方、ハーブとバターは濃く感じられ、味に奥行きを出しているように思われます。これらがパンの奥まで浸透している点と、表面にカリカリ感が少し残っている点に好感を持ちました。

 

 

サルシャッチャとブロッコリーは、クミンが効いていて、肉の存在感が際立っており、大変美味しい一品でした。サルシッチャとは、イタリア語で「腸詰め」を意味し、肉などの食材をハーブやスパイスと共に腸詰めにしたものを指します。本場イタリアでは、ピザやパスタの具材にしたり、スープに入れたりするのが一般的な食べ方だそうです。

 
 
カマンベールとベーコンのじゃがいもフォカッチャは、じゃがいもの存在感が無いのでどうやら生地に練り込まれているようです。具が少ないように見えますが、食べてみると意外と多いことが分かります。口に含むとほのかなじゃがいもの香りが感じられ、焼けたチーズの食感、ベーコンの塩味と脂の食感に気づきます。もっちりしていて重厚で美味しいパンでした。

 
お値段がやや張る点は否めませんが、大変満足のできるパンが取り揃えられいるので、再訪が必至かと思います。晴海三丁目交差点方面に出掛ける機会はあまりありませんが、何か出かける用事を作ってでも出掛けたいと思います。