秋葉原で停電の現場に出くわした | アシモモ~のブログ

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6月8日(土)の昼、
停電の現場に居合わせました。
 

 
平成6年(2024年)6月8日(土)の昼前に秋葉原方面で用事があって出掛けました。地下鉄日比谷線の出口から地上に上がると、何となく騒然とした雰囲気が街を支配しているのに気付きました。
 
もう11時に近いというのに、パチンコ屋の前には行列ができているし、普段は外国人観光客でごった返しているCOCO壱番屋はひっそりとしていて閉店状態でした。また、行き着けのコーヒーショップは開店しておらず、店員さんがガラス拭きをしている始末でした。コーヒーショップが閉まっていては時間つぶしができなくて困るので、店員さんに尋ねてみると、この一帯が停電しているとのことでした。
 
後日、東京電力のウェブサイトで停電の履歴を調べてみると、秋葉原周辺の停電の件も掲載されていました。どうやら「約200軒」とされている方の停電に出くわしていたようです。
 
 
コーヒーショップの近くでは、ビルのエレベータが動かないと嘆いている老婆もいました。アシモモ~の用務先は大丈夫だろうかと案じながら歩いていくと、東京電力の緊急車両が駆けつけて、原因究明に当たっているようでした。近くのビル工事現場で足場を組んでいたので、それが原因かと思いましたが、東京電力の職員は工事現場は素通りで、むしろ、近傍の飲食店の裏口あたりに原因があると睨んでいる様子でした。
 
 
様子をうかがっていると、パチンコ屋の経営者と思われる男性が東京電力の職員に対して食って掛かっていました。東電職員を店頭に並んでいる客の前に連れていき、状況説明と謝罪をさせていました。東電の職員が悪いわけでもなかろうにと思う一方で、客を1時間近く並ばせてしまっているパチンコ店経営者の立場も辛かったのだろうと思います。それにしても、東電の職員は気の毒でした。

 
停電は11時前には解消したようです。アシモモ~の用務先は停電の影響を受けておらず、外は停電で騒動になっている旨を伝えたところ「え、何のこと?」という反応でした。
 
同じ通り沿いに軒を構えていても、影響を受ける建物と受けない建物が分かれるのは興味深い現象かと思いました。
 
 
 
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