【ポンドツーリスト】南アフリカへ海外遠征① ~経由地ドーハへ向かう〜 | アシモモ~のブログ

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ポンドです。

ぬいぐるみ専門ツーリズムを中心として運営している「ポンドツーリスト」という弱小旅行会社の社長を務めておりますww。ロンドン出身、ネコ科です。アシモモ~のブログの隙間を借りて発信しています。

 

最近は国内の小粒な旅行ばかり企画していましたが、久しぶりに海外モノを企画し、今回のツアーでは南アフリカ(南ア)を目指しました。堂々の全4回シリーズでお届けします。

 

 


 

 

最近は羽田空港から国際線が発着する時代となりましたが、今回の旅の始まりは成田空港からとなります。往路はカタール航空を利用しました。久しぶりの成田空港です。コロナ感染症が流行する前に中国をお忍びで訪問して以来かもしれません。空港での振る舞いの勝手を忘れていて緊張してしまいました。

 
 
チェックインを済ませて、保安検査をパスした後、サクララウンジでしばしの休憩を取りました。夜の出発便で、飛行機に乗ったらもう寝るだけなので、良く寝られるように一杯引っかけました。今回のツアーに同行させてやったアシモモ~は、取引先との協議に備えて書類を読むのだとかで、お酒は程々に飲んでいたようです。ちなみに、今回のツアーのゲストは豆柴(黒)です。日本航空に乗るわけではないですが、一応外の景色と共に記念撮影に臨みました。

 
 
サクララウンジではカレーが名物だという噂を聞いたので、カレーを中心にしたメニューを注文しました。「機上の猫」になったらすぐにお食事が出るというのに、欲張っていただいてしまうあたり、野良出身の身の上は隠せないものです。

 
 
アタイの出身地である英国の名物、フィッシュ&チップスもいただきました。英国の時代のことが思い出されて、ちょっと胸がいっぱいになりました。もうあれから12年以上が経ったのです。焼却場行きのゴミだったのが、こうやってツアー会社を立ち上げて生きながらえているのが夢のようです。

 
 
いよいよ航空機に搭乗しました。快適なお席で、ドーハまでの道のりが楽しいものとなるよう祈念しました。

 
 
このようなおまけもついていて、香りが強いものではありますが、ネコ科としては大変うれしく思いました。

 
 
成田から飛び立ちました。しばし日本とはお別れです。こうしてみてみると、東京近郊がやたらと明るいのが分かります。成田やその周辺は薄暗くて、あまり栄えてない様子も同時に観察できます。

 
 

こちらは前菜。ホタテを丸ごとぜいたくに使った一品です。ショウガが添えられ、和と洋が交錯する、遊び心のある一品でした。

 
 
スープは、長ネギ、ニンジン、シソがあしらわれていて、こちらも洋のテイストの中に若干の和が見え隠れするという、心憎い演出でした。

 
 
鱈のゆず添え焼き。栗ごはんとともに提供されました。絶妙な焼き加減の鱈、そしてその淡白な味わいに柚子テイストのタレがよく絡んで、独特の世界観を構成していました。ここに栗ごはんを当ててくるセンスが秀逸だと思いました。

 
 
アタイらは若干の睡眠をとりました(アシモモ~は取引先の研究をしていたようです)。朝食は季節のフレッシュフルーツ盛り合わせからスタートです。ちなみに、ロウソクのように見える明かりは、本物のロウソクではなく、電灯式の明かりです。雰囲気を出すためにお食事のたびに置かれました。

 
 
鯖のゆず塩焼きと和風ゆかりごはん、玉子焼き、味噌汁です。丸々と太った鯖ですが、骨がすべて処理されているのが素晴らしい。背びれや中骨、内臓周辺の骨などがすべて処理されていて、丸ごとかじりついても骨が刺さるようなことはありません。このような鯖が売っていたら弁当のおかずにも最適だなと思いました。

 
 
さて、経由地のドーハが近づいてきました。漆黒の風景に突如として大都市が出現しました。明るくてキラキラしています。
 
 
ドーハに到着しました。ドーハのハマド空港の有名なクマにご挨拶しました。周辺には巨大なお土産屋があり、ここから各ターミナルへと別れていくことになります。

クマの後ろ姿はちょっと怖いですね。電灯が刺さったような状態になっているのが、恐怖心を倍増させている所以かもしれません。

どうして電灯が頭に突き刺さっているのかは不明ですが、このクマはランプ・ベアー(Lamp Bear)といいます。2005年にスイス人アーティスト、ウルス・フィッシャーが製作したと言われており、2011年、カタール王室の一員がオークションで競り落としたとされています。

2014年に空港がオープンするときに設置されました。23フィート(約7m)あり、約16tもある巨大な像です。フワフワなように見えますが、ブロンズ製の彫刻であると言います。
目がコワイです。それに、アタイらのほうが可愛らしいのではないかと思いました。

 
 
 
ドーハ空港のラウンジで乗り継ぎ時間を過ごしました。水が張った池がゴージャスなラウンジでした。十数時間のフライト疲れと、食べ通しによる胃腸の疲れが相まって、ここではお食事は控えました。

長旅に慣れていないので、ネコ科にはハードなフライトでした。
 
 
 

 

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