我が家の蕎麦猪口(そばちょこ)コレクション!
かつて熊本に単身赴任していた平成30年頃、近所のダイソーで蕎麦猪口を買い揃えました。北欧の雰囲気のある柄や、猫の足跡が可愛らしい柄もあり、大変気に入っていました。
蕎麦猪口は、コップとしても、料理を盛り付ける食器としても、形や大きさがちょうどよく大変重宝します。普段使いの食器として、蕎麦猪口は生活の傍らに密接に存在するものです。蕎麦猪口なんてお金を出せば様々な趣向を凝らした素敵な柄のものを買うことができますが、百均で税込み110円で手に入るのが良かったのです。熊本から東京に帰ってくるとき、迷いつつも断捨離の精神を誤って発揮して、処分してしまいました。このことは、大変後悔しています。
当時は、蕎麦猪口がまた欲しくなったらダイソーに行って買えばいいや程度に考えていましたが、いざ欲しくなってダイソーに行っても、同じものは売られていませんでした。何度かダイソーに足を運び、そのたびに蕎麦猪口が出てないかチェックし続け、最近になってやっと販売されているのを見つけて、とりあえず全種類買いそろえました。
ダイソーが、“ちょっといいのが、ずっといい。”をコンセプトに、新しいスタンダードを提案する「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」ブランド。その店が銀座にできたので足を運んでみたところ、ついに税込み110円の蕎麦猪口を発見したのです。
かつて所有していた北欧の雰囲気の柄とは大違いですが、幾何学的な模様が洗練された印象を放つ蕎麦猪口です。柄が細かいので、老眼の身としてはちょっとチカチカするときもあります。
こちらは、よりシンプルで、はかない感じのする模様です。編まれた竹籠の表面のような文様ではないでしょうか。白と紺色の直線で形成されるデザインですが、これに色などを付けたら面白かろうとも思います。価格を100円に抑えるためには、これが限度なのかもしれませんが。
赤青緑の北欧風の柄の蕎麦猪口は2016年頃に発売されたデザインだったようです。おそらく定期的に色々なデザインの蕎麦猪口が販売されると思われるので、蕎麦猪口ばかり増やしても困りますが、百均に行ったときには、新しいデザインの蕎麦猪口が出ていないか、努めてチェックしてみたいと思います。
びっくりする程に
高価な蕎麦猪口もあるようです。