ランニングアプリの不具合に心をかき乱された | アシモモ~のブログ

アシモモ~のブログ

月・水・金はネコ関連記事
火・木・土・日は通常の記事
備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

2021年(令和3年)9月19日(日)、豊海水産埠頭方面に走りに出かけました。ところがランニングアプリ(Adidas Running GPS ランニング&ウォーキング距離測定フィットネス記録アプリ)にGPS電波を受信しないという不具合が生じて、走行距離がきちんと測定できないという事態に陥りました。休日の貴重な時間を割いて走っているのですから走行記録を正確に計測できないと困りますし、距離が測れないとなると当ブログで毎月報告している運動の記録にも影響することになります。
 

いくら走っても1㎞を経過した旨の機械音声の案内が出ないので異変を感じ取り、まったく計測できていないという不具合に気づきました。そこからは不具合の状況を確認しながらのランニングとなったので、景色を楽しむこともできず、走ったり立ち止まったりしながらアプリの不具合に心をかき乱され、楽しくないランとなってしまいました。
 
不具合は、画像のようになってしまうというものです。海の上も陸の上もお構いなしに直線移動したことになっていて、ヘリコプターでも使わない限りこのような軌跡では走ることはできません。
 
どうやら、アプリ画面がフォアグラウンドにあるときだけ、しかも画面がオンとなって表示されているときだけ、 GPS電波を受信して現在位置を記録しているようなのです。したがって、アプリがバックグラウンドにある場合、あるいは、フォアグラウンドであっても電源ボタンを押して画面を消してしまった場合には、GPS信号を受信しないで計測を止めてしまう状態となります。

つまり、スマホをオンにしたときのみGPS電波を受信して、そこだけを直線で結んでしまうため、陸上でも海上でも、とにかく直線移動したことになるのです。スマホの画面をずっと付けたままで走れば問題は解決するようですが、バッテリーを消費しますし、ランニング中に意図せずに画面を操作してしまうことにもなりますから、非現実的な解決策だと思われます。
 

アプリのダウンロードサイトに記載されている問い合わせ先にメールを送り、不具合が発生していること、大変な不便を強いられ失望していることを訴えました。しかし、オーストリアに所在するというセンターからの返事をもらうまでに数日を待たされた挙句、日本語での問い合わせを受け付けていないので対応できないという素っ気ない返事が英語で返ってきました。
 
現在はGoogle翻訳といった手段も使えるのですから、日本語が分からなかったとしてもカスタマーが訴えている状況を推し量ることぐらいはできると思うのに、そういった努力は一切せず、言語が異なるということのみをもって門前払いされました。
 
かといって、頑張れはできるだろうけれども、英語でメールをしたためて改めて送る気も起きないので放っておくことにしました。このランニングアプリ(Adidas Running GPS ランニング&ウォーキング距離測定フィットネス記録アプリ)は二度と使いません。オンラインマラソンのときに利用したアプリ「TATTA」を利用することとします。
 
また、今回計測できなかった部分については、別の日に改めて同じコースで走って距離を測定し、月間記録に反映させることとしました。
 
なお、2021年(令和3年)9月21日にアプリの改修が行われたようなので、9月23日に走ったときにこのアプリを一応起動させてみたところ、不具合は解消されたようでした。しかし、レビューには不具合のことが多数記載されているのに、何の謝罪も説明もなく、黙ってアプリの更新だけが行われており、不信感は深まるばかりです。
 
 
フォローしてね… フォローしてね フォローしてね!