秋の味覚ということで、サツマイモごはんを作りました。
【材料】 バターを入れたり、塩昆布を入れたりするレシピもありましたが、今回はシンプルに仕上げました。玄米 1合白米 2合サツマイモ 300gめんつゆ 大さじ2塩 適宜黒ゴマ 適宜
プチプチした食感を出したいのと、健康増進の観点から玄米を使用していますが、もちろん白米だけでも作ることはできます。
玄米は調理する数時間前から水没させて吸水させました。白米は、研いでからざるに上げて30分間置いて吸水させました。レシピを眺めていると「米を研ぐ」という表現ではなくて「米を洗う」という表現が多いように思いますが、最近はそういうものなのでしょうか。アシモモ~は「研ぐ」という方がしっくりきます。
サツマイモは近所のスーパーの特売で1本98円でした。2本買ってきました。分量を推し量るのが苦手なのに適当な分量で作って失敗することがしばしばあるので、きっちり300gを量って使いました(9gオーバーしているけれど)。サツマイモを1㎝程度の大きさに切ります。
※残りのサツマイモは、茹でて粉吹き芋状態にしてから潰してバターとマヨネーズと和えてスイートポテトサラダにしました(モモヅマ~から絶賛されました)
玄米と白米をよく混ぜ合わせて、麺つゆ(大さじ2)を入れてから3合のラインに水面を合わせます。その上から、1㎝角に切った(1㎝よりも大きいかも)サツマイモを均等に並べて、炊飯モードでスイッチをオンして炊き上がるのを待ちます。あとは炊飯器がやってくれるので、楽チンな料理です。
およそ50分後、ご飯が炊きあがりました。サツマイモが黄金色になって美味しそう!
サツマイモの甘い香りが湯気とともに立ち昇ります。いつも炊飯器のふたを開けると湯気にやられてメガネが曇ります。
ヒマラヤ岩塩と黒ゴマを適量振りかけたら完成です。
平成31年(2019年)4月の天草紀行のときに手に入れた内田皿山焼のミニ茶碗に盛り付けました。ごはんのツヤ感がたまりません。とてもいい感じに炊きあがりました。
【参考】平成がもうすぐ終わる時期に、じーおっぺ様とともに天草方面を巡った
40歳を過ぎてから食が細くなり、ごはんモノはたくさんは食べられなくなりましたので、このくらいのサイズの小さなお茶碗があると重宝するのです。
玄米のプチプチした食感が楽しく、加熱されたことによってサツマイモがホクホクになり、甘みが大変よく出ています。そこに黒ゴマの風味と、岩塩の滋味深い塩味が加わって、秋の味覚を堪能することができました。秋の味覚と言えば栗ごはんが代表格ですが、皮を剥lく下準備が大変なのでハードルが高いものです。サツマイモごはんなら、芋を切って炊飯器に入れるだけなので、シロウト料理ならお手軽にトライできます。
食が細いモモヅマ~が3杯も食べたので、相当おいしかったに違いありません。余ったサツマイモごはんは、おにぎりにして翌日も食べました。