【ジビエ料理】 炊飯器で作るエゾシカ肉のシチュー | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

ある筋からいただいたエゾシカのモモ肉

半分はローストにしていただき、残り半分が冷凍のままになっていたので、ゴールデンウィークの時間があるときに、手の込んだ料理で美味しくいただく計画を立てました。

 

【参考】 エゾシカ肉のローストを作ってそこそこ成功だった

 

【材料】

エゾシカのモモ肉     500gくらい

セロリ            1本

ズッキーニ         1/2本

アスパラ            2本

トマト                            1個

ジャガイモ                     1個

コンソメ                        小さじ1

ローリエ                      2枚

デミグラスソース缶        1缶

塩コショウ                   適宜
※ 市販のビーフシチューのルーは使用していません
ゴールデンウイークに合わせて熊本お母様から新鮮な野菜を送ってくださったので、肉以外はすべてまかなえました。
 
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1.エゾシカ肉を適当な大きさに切って、セロリの葉と一緒に湯がきます。

湯切りするとフワッととセロリの良い香りが立ち昇ります。これで肉の臭みが消えたでしょう。セロリのみずみずしい緑色が鮮やかでした。

 
 
2.玉ねぎとトマトはみじん切りにして炊飯器へ。シチューに添えるジャガイモ、ズッキーニは適当な大きさに切って面取りをします。面取りで発生した野菜くずは炊飯器にどんどん入れます。ニンニク、ローリエを入れて、コンソメを入れます。湯がいたセロリの葉も刻んで炊飯器に入れました。

 
 
3.エゾシカのモモ肉に焼き目を入れます。弾力があって美味しそうです。
 

 
 
4.焼き目を付けた肉も炊飯器に入れて、ヒタヒタとなる程度の水を加えます。ヒタヒタ程度とは、材料が水面から顔を出す程度の水の量のことを言います。材料の入れ忘れが無いことを確認して、炊飯モードのスイッチを入れます。

 
 
5.炊飯が終わった状態です。炊飯器の残時間表示が残り13分から減らなくなってしまい、1時間以上は炊飯器が稼働していました。肉と野菜の旨味が凝縮されているようで、早くも美味しい香りが部屋中を支配しています。

 
 
6.肉だけ別皿に取り分けて、仕上がった野菜をブレンダーにかけると黄金色の野菜ピューレになります。そこに、デミグラス缶を入れて、鍋で緩やかに温めながら混ぜていきます。

 
 
7.別に取り分けたお肉も入れてソースに絡めて温めていきます。あれだけの野菜のエキスが入っているのですから、美味しくできているに決まっています。特に今回はトマトを丸ごと1個入れているので、トマトの旨味も出ていることでしょう。

 
 
8.きれいに盛り付けていきます。盛り付け時にジャガイモを落下させてしまい、若干きれいでない部分があります(汗)。

 
 
9.みずみずしい熊本県産の新鮮な野菜を添えて完成!!

 
 
10.もちろん翌日もいただきました。ホイップクリームがあったので、それらしく添えてみました。これでいただいたエゾシカ肉は少しの無駄を出すことなく、すべて食べ切りました。

 
 

かつてタンシチューを作ったときの要領を参照しながら炊飯器を使って作りました。エゾシカ肉ですから、もしかしたら、長時間の炊飯器による調理で硬くなってしまっただろうかという一抹の不安がありましたが、肉がホロホロ状態になっていて柔らかく、スプーンで切れるほどでした。

肉には嫌な臭みは全くありません。一方で、若干ながらレバーのような食感と香りがあります。無駄な脂肪がない分、肉本来の滋味深い味がして、野菜エキスが凝縮されたシチューとともに想像を絶する美味しさに仕上がりました。やはり、きちんと血抜きして処理されているので、シロウトが調理しても美味しくいただけるのだと思います。

 

 

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ひき肉も便利で使い勝手がいいかも!

ジビエがもっと日常的な存在になるといいなあ。