アシモモ~が勤めているブラック会社では、NHKテレビがごく小さな音量で仕事の邪魔にならない程度で一日中つけられているのですが、先日、仕事の合間にちらっと見たテレビ画面にパイナップル缶を使ったケーキを焼いている画面が放映されていました。
一瞬画面に目をやっただけなので、作り方など詳しいレシピは確認することができませんでし。しかし、フライパンで焼き上がった様子をチラっと見ただけで、大体の材料や作り方は察することができました。
NHKの番組ではホットケーキミックスなどという邪道なものは使ってないとは思いますが、アシモモ~は邪道な路線を行きます。ホットケーキミックスは、レシピ業界においてはしばしばHMと略されますが、ホケミ、HKM、HCMと略されることもあるようです。
HCMは、昨年の第1回緊急事態宣言のときには買い占めが起きてスーパーの棚から消滅しました。しかし、今回の緊急事態宣言は第3回ということもあり、食材の買い占めはほとんど見られませんから、問題なくホットケーキミックスを手に入れることができました。
テレビの番組でおそらく缶詰のパイナップルを使っていたと思いますが、たまたまスーパーで本物のパイナップルが20%引きで売られていたので、今回は生のパイナップルを使うことにします。これだけでも高級感が跳ね上がります。
ホットケーキミックスは一袋に150グラムの粉が入っていて、卵1個と牛乳100mlを使います。牛乳の代わりに水を使うともっちりした食感になるというので、今回は水を使用しました。ボウルに卵と水を入れてよく混ぜます。その後にHCMを加えます。最初からHMCを加えないのがコツだそうです。
フライパンに並べたパイナップルに火を通して、甘い香りが立ち上ってきた頃にフライパンを濡れ布巾の上に置いて少し冷まし、ホットケーキミックスの生地を流し込みます。
輪切りパイナップルの穴を塞ぐことを忘れないようにしました。生地とパイナップルが焦げ付かないように火加減を少し弱火にして、生地に火が通るのを待ちます。フライパンの蓋をするのも効果的ですが、蓋についた水滴が落ちないようにする着意が必要だと思います。
フライパンの底面に接していない表面部分にまで火が通ったことが確認できたら、ひっくり返します。フライパンごとまな板の上にひっくり返してケーキを一度まな板の上に出すと失敗が無いと思います。まな板上に取り出した生地をそのまま滑らせればひっくり返すことができます。
余力があればこれに生クリームなどを添えたら、より一層高級感が増すと思います。
ホットケーキミックスを制覇すれば
料理の幅が広がると思います。