イモムシの脅威を乗り越えて立派な大根の葉を浅漬けにした | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

近所のスーパーで、立派な葉っぱ付きの大根が売られていました。

 

これで250円です。立派な葉付きだとはいえ、大根に250円も払うのには躊躇するところがありましたが、大根おろしを食べたいという気持ちには抗えませんでした。

 
 
 
葉っぱが立派だったので冷蔵庫の上でたたずむゴマちゃんにも見せてやりました。わさわさと揺れる葉っぱを眼前に、ゴマちゃんも大変うれしそうです!
 
 
250円もする大根なので、余すところなく使い切らねばと考え、葉は浅漬けにすることにしました。
まずは、葉を入念に洗うところから開始します。適当に洗って切ろうとしたら、まな板の上に小さなイモムシを発見したのです。イモムシを食べるわけにはいきませんから、茎の1本ずつを流水でよく洗って、葉の裏に虫が付いてないか等よく確認をしました。

 
 
葉を一口サイズに切り刻んで、塩を振ってしばらく置き、軽く絞ります。葉だけでは色合いがよろしくないので、大根の胴体部分も少量ながら刻んで入れました。緑と白のコントラストで美しくなりました。

 
 
今回の調理上の工夫として、余っていた業務用の「酢こんぶ」を刻んで入れました。①昆布のうまみ成分が溶出するであろうことと、②酢が入っていれば腐敗防止になるだろうこと、の2つの点に期待しました。いつもなら味の素で済ませてしまうところですが、なかなか良い着眼点だったのではないかと自画自賛しています。

 
 
さて、これらをチャック付きビニール袋に入れてよく揉んで、空気を抜いてしばらく置いておきます。1時間もすれば、水分が出てきて、浅漬けの完成です。画像の背景にも注目したいところです。

 
 
完成です。大根の葉のみずみずしさ、昆布の旨味、程い塩気、酢昆布由来の程よい酸味が同居しています。きれいに盛り付ければ、お酒のちょっとしたおつまみに持ってこいだと思います。このようなおつまみには日本酒や焼酎がよろしいかもしれませんが、ビールやハイボールでもなかなか合うものです。
到底あり得ないことですが、万が一にもイモムシが残留していたとしても、塩と酢で駆除できていると思います…。
 
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