川崎大師を味わう | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

川崎大師で無事に参拝を済ませた後は、川崎大師の内外を散策しました。大山門には、立派な四天王像が安置されていました。
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つい立派な像の上部に視線が注がれがちですが、足元まで丁寧に作り込まれた像です。足元には、四天王像に踏みつぶされたような者がおり、「雑魚キャラ」の様相です。しかし、本当は眷属(けんぞく)といい、四天王に隷属する神だそうです。
 
 
廣目天は西方を守護する神様。足元には、 那伽(ナーガ)、富單那(ふたんな)という眷属を従えています。
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多聞天は北方を守護する神様。足元には、夜叉(やしゃ)、羅刹(らせつ)という眷属を従えています。
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持國天は東方を守護する神様。足元には、乾闥婆(けんだつば)、毘舎闍(びしゃじゃ)という眷属を従えています。
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増長天は南方を守護する神様。足元には、鳩槃荼(くはんだ)、薛茘多(へいれいた)という眷属を従えています。
イメージ 8イメージ 7やっぱり、ザコキャラに見えてしまいます・・・。
 
 

 
さて、お参りの後は喫茶タイムとなりました。 川崎大師の一帯は、咳止め飴くずもち(「久寿餅」と表記)が名物のようで、これらの店が参道を埋め尽くしています。くずもち業界では特に「住吉屋」という店が幅をきかせているようで、ほとんど独占状態です。
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その「住吉屋」には「久寿餅」を賞味しました。モチモチとした葛もちにたっぷりのきな粉と黒蜜。これで美味しくないわけがありません。きな粉と黒蜜が十分なのが実にすばらしい。ここをケチると台無しなんですよ。老舗だけあって、さすがツボを心得ているなと思いました。
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この日はやや冷え込んだので、モモヅマ~は温かいお汁粉を注文。小豆がゴロゴロしているお汁粉で、お腹も満足、体温も上昇しました。
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川崎大師を参拝したならば、久寿餅を食べるのが楽しみとなりました。来年は後厄の年なので、また参拝するチャンスがあります。