夏目友人帳の聖地巡礼⑨ ~雨宮神社~ | アシモモ~のブログ

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イメージ 1雨宮(あめみや)神社に行きました。こちらも夏目友人帳の聖地の一つです。晴山バス停に行く際、あさぎり町の方から県道48号を使ったので雨宮神社は当初は訪れないつもりでした。しかし、人吉市内の武家蔵を訪問した際に、武家蔵の御主人が雨宮神社は見ごたえがあるとおっしゃっていたので、ちょっと足を延ばしてみることにしました。
 
雨宮神社は創建年代は明らかではないものの、最も古いもので1429年に再興されたとの記録があるそうです。干ばつを憂えた人吉城主相良為続公が雨乞いに訪れ、帰りには雨になったという伝説が残っており、今でも干ばつ時には各地から雨乞い祈願の参拝客があるそうイメージ 3です。第1期第2話「露神の祠」のモチーフになっていることは間違いないでしょう。
 
上の写真は石段のところ鳥居です。左手の賽銭箱なんて、第4期オープニングの、夏目君が階段を下りてくるシーンのアニメ画像と同じです。左は、石段下から上を見上げたところです。アニメ画像と同じ感じです。
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息をこらして石段を登ると上部はかなり広い平地で、社殿があります。第4期オープニングの画像の社殿と一致しました。同じアングルで撮影できなかったのが残念です。
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イメージ 6さて、この社殿の奥にはこのような険しい階段が続いており、「三産(しゃんしゃん)くぐり」へ続いています。三代続いて男子に恵まれなかった相良家の11代当主長寛公は明和7年、雨宮神社参拝の折に「三産くぐり」をくぐって嫡男に恵まれたと言い伝えがあり、以後頼徳公、頼之公と男子出生の幸運に浴したほか、五穀豊穣、家運隆盛と「三産くぐり」の御利益は広く世に知れるようになったそうです。
 
イメージ 7階段下にある石の隙間をくぐるのです。どのくらい狭いのかを示すために、ポンドとクロに協力してもらいました。汚れないように新聞紙を敷いてやりました。アシモモ~もカメラを石にぶつけないように気をつけながらくぐりました。くぐった先は行き止まりになっておりまして、木々の切れ間から川辺川と永江集落が見えました。
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