ダイエットするなら、食事の改善は必須。

とくに糖質を減らしましょう。

理由は、体脂肪を減らすため。

人は食べたものを、エネルギーにしています。

使い切れなくて余った分は、体脂肪として蓄えられます。



まずは、使い切れる分だけ食べること。

「え、そんなに食べてないんですけど・・・」

と言う人がいますが、何を基準にしてるのでしょうか?

食べる量は、活動量に対してです。

軽自動車に、たくさんガソリンを入れるようなものです。



入れすぎれば、あまってこぼれますよね。

では、何をエネルギーにしているのか?

エネルギーは2つ。

糖質と脂肪です。


  • 糖質→溜めておけない

  • 脂肪→溜めておける



つまり、糖質が優先的に使われるのです。

糖質を使い切れなければ、脂肪はどんどん溜まっていきます。



だからダイエットするなら、糖質を減らすべきなのです。

昔働いてたジムの社長が、面白いことを言ってました。

あなたの身体が、いま黒色だとする。

目指す色が、グレーだとします。

黒にグレーを混ぜ続ければ、いずれグレーになります。



でも最初から白を混ぜれば、すぐにグレーになりますよね。



この白を混ぜると言う考えが、糖質制限なのです。

極論を言うと、糖質と脂肪をゼロにすれば、体脂肪がしかエネルギーにできなくなります。

どんどん痩せていきます。

頭でわかっても、これがなかなかできない。

糖質の厄介なところは、中毒性があること。



疲れたとき、イライラしたとき、甘いものを食べたくなありませんか?

おそらく、野菜が食べたくなる人はいないはず。

ドーパミンと言う快楽物質がかかわっています。



これは生存に必要な物質。

エネルギーになる糖質をたくさん食べるように、仕向けるのが目的です。

原始時代は、いまのように決まった時間に食事がとれるわけではありませんでした。

次いつ食事を取れるかわからない。

だから快楽物質を出して、たくさん食べるように行動させるのです。

食べ物が少なかった原始時代は、これでよかった。

しかし現代社会では、太る原因になります。

糖質制限できない理由がこれ。

ポイントは、食べ過ぎてる分だけ減らすこと。



糖質制限をすると、イライラしたり頭が働かないのは、禁断症状のようなものです。

禁煙が続かないのと同じ。

快楽物質に汚染されてるので、糖質制限が続かないのです。

ダイエットがライフスタイルの改善。

意志力だけでどうにもできないことを、習慣の力で改善していくのです。

体型は習慣を表しています。

パーソナルジムに通うのも習慣を強化するため。

パーソナルトレーニングはいつまで続けるのがベストなのか?

こちらでパーソナルトレーニングは、車の車検みたいなものだと話しています。



それとは別に、ダイエットを習慣化するためでもあります。

時間とお金を使い、生活に取り入れていく。

予約を入れることで、自分にコミットできます。

糖質制限は単に食事制限ではなく、習慣を変えていくことで達成できるのです。

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