小泉智明です。
ロングブレスダイエットの危険性とデメリットと言う記事が、リアルタイムのアクセスがとんでもない数字になってました。
ブログの記事は大した内容ではないのですが、もしかしたらテレビで放送してる?と思い、チャンネルをザッピングしてみると、テレビ朝日のモーニングショーでやってました。
結論を言うと、やってる内容に、ちょっと無理があるなと感じました。
たしかに年齢を重ねると、横隔膜が機能低下するので、呼吸をトレーニングするのはすごくいいことです。
ただ私だったら絶対に、ロングブレスで紹介してるやり方では指導しないです。
何が良くないかと言うと2つ問題があります。
1つは肋骨が開いてること。
2つめは横隔膜と骨盤底筋がズレてること。
テレビで長い時間紹介してたので、影響力を考えると真似する人多いでしょうね。
ロングブレスを否定するつもりも、肯定するつもりもありません。
ただ自分がやってるトレーニング指導と大きくことなる点が多いので、あくまでも私のやり方と言う視点で記事を書いていきます。
お尻を締めることは、指導の中でも私も良く使う表現です。
高齢者になると、筋肉や膀胱の機能が弱くなるのが理由なんですが、1番は姿勢です。
内臓にせよ、筋肉にせよ、機能させるには正しいポジションにあることが大事。
呼吸は腹筋ではなく、インナーユニットという筋肉が機能することが大事。
横隔膜が天井、骨盤底筋が床と言うイメージ。
図に書かれてる部位は、グループ活動はできるけど、ソロ活動ができません。
骨盤底筋だけを働かせるのは、とても難しいです。
ましてや、機能が低下してる人にとっては。
大多数の高齢者は背中が丸くなり、骨盤底筋は正しい位置でも横隔膜の位置がズレてしまいやすい。
これが呼吸が浅くなる原因で、呼吸はやり方よりも、まずどの姿勢でやるかが大事です。
高齢者の方であれば、少しでも背中を伸ばして、横隔膜と骨盤底筋が正しい位置になるように工夫します。
私が指導するときは、仰向けで寝てやります。
呼吸筋である横隔膜は固有受容器が少ないので、意識して動かすのが難しい部位。
寝てやると、横隔膜が正しいポジションになりやすい。
スタジオなのでデモが難しいのでしょうが、立ってやるより寝てやる方が、はるかに正しいポジションを取りやすいです。
糖尿病に関しては、膵臓の機能の問題です。
医師の診断を受けるのが最優先。
運動の許可があることが、大前提になります。
呼吸の前に調整が必要です。
なぜなら膵臓は外部とエネルギーがつながりやすいので、いろいろなものの影響を受けやすいからです。
また血管や血圧のは話もしてましたが、大脳基底核と言うところに視床下核と言う部位があるのですが、ここの毒素が溜まると血管にストレスがかかりやすいです。
いずれにせよ、呼吸だけでは改善は難しいように感じます。
運動に関しては主治医と相談しながら取り組むようにしましょう。
脳に右脳と左脳をつなぐ脳梁という部位があります。
脳梁が機能低下すると、右脳と左脳の連携が悪くなり、認知機能に影響します。
大多数は薬です。
薬に含まれる水銀などの毒素が、脳に蓄積することが原因です。
ワクチンを打った人も、脳のあらゆる部位に水銀などの毒素が溜まってて、クライアント様に頼まれて浄化しました。
これも呼吸だけではどうにもならないなと言うのが感想です。
ポイントは2つ。
腕の振りと、つまさきです。
腕を振ると脚が上がりやすくなるのは確かですが、正しく振ればと言うのが前提。
出演者含め、腕を横に振ってたので、体幹がでんでん太鼓みたいに回旋してしまいます。
前方に身体をすすめたいのに、身体が回転してしまうので、エネルギー効率が悪くなります。
走るときに指導するのですが、親指が鼻の穴とズボンのポケットを往復するように振るのがコツ。
あと女性に多いのが、脚を上げるときにつま先が下がってしまうこと。
やってみるとわかりますが、つまさきを床に向けた場合、つま先を正面に向けた場合で、脚の上がり方がかなり違います。
全てのケースではないですが、小脳が機能低下するとつま先が垂れやすくなります。
せめて、つま先が下がらないようにするだけでも、脚は上がりやすくなります。
椅子から立ち上がるなら、頭を下げてお尻を上げれば、腕を振らなくても立ち上がれます。
立つ・座る・歩くは、大腰筋です。
大腿四頭筋はブレーキ筋なので、鍛えても歩けるようにはなりません。
つまさきに体重をかけると、太ももに効いてしまいます。
膝が悪い人には逆効果。
椅子から立ち上がる時、上半身が直立だと立ちづらいですが、上半身を前方に傾けると立ちやすくなります。
椅子を使ってスクワットを指導するのは、わかりやすいので私も良く使っています。
紹介されてた指導法では、良くない動きになってしまうかもしれません。
これも指導でよく使います。
ヨガでいう、チャイルドポーズ、ファーストポジションと呼ばれる呼吸法です。
背中で呼吸する方法です。
呼吸が浅いとカラダの前面でしか呼吸できず、身体は反りやすくなります。
うずくまる姿勢をとると、前面に息が入りづらく、背中にしか息が入りません。
意識せずに背中で呼吸できるので、すごくいいエクササイズです。
ただ椅子に座るメリットがなく、正しい姿勢が取れず上から押してました。
相手が腰痛持ちだったら、辞めた方がいいです。
人の身体は椅子に座るようにはできていないので、股関節にものすごく負担がかかります。
その状態で上から押されたら、身体の反応はマイナスになるかもしれません。
主演者の皆さん、運動後にめちゃくちゃ疲れてました。
運動不足もあるのでしょうが、誰1人軸が取れてないのと、横隔膜が機能してませんでした。
機能低下してる部位に負荷をかけたので、結局はマイナスにしかならないのです。
とはいえ、テレビって影響力すごいから、真似する人が増えるのかもしれません。
運動することや身体に興味を持つことはいいことなので、それはそれでプラスになります。
→あなたも呼吸で腰痛改善とダイエットの両方ができます。
ロングブレスダイエットの危険性とデメリットと言う記事が、リアルタイムのアクセスがとんでもない数字になってました。
ブログの記事は大した内容ではないのですが、もしかしたらテレビで放送してる?と思い、チャンネルをザッピングしてみると、テレビ朝日のモーニングショーでやってました。
結論を言うと、やってる内容に、ちょっと無理があるなと感じました。
たしかに年齢を重ねると、横隔膜が機能低下するので、呼吸をトレーニングするのはすごくいいことです。
ただ私だったら絶対に、ロングブレスで紹介してるやり方では指導しないです。
何が良くないかと言うと2つ問題があります。
1つは肋骨が開いてること。
2つめは横隔膜と骨盤底筋がズレてること。
テレビで長い時間紹介してたので、影響力を考えると真似する人多いでしょうね。
ロングブレスを否定するつもりも、肯定するつもりもありません。
ただ自分がやってるトレーニング指導と大きくことなる点が多いので、あくまでも私のやり方と言う視点で記事を書いていきます。
頻尿・尿失禁・便秘の改善
お尻を締めることは、指導の中でも私も良く使う表現です。
高齢者になると、筋肉や膀胱の機能が弱くなるのが理由なんですが、1番は姿勢です。
内臓にせよ、筋肉にせよ、機能させるには正しいポジションにあることが大事。
呼吸は腹筋ではなく、インナーユニットという筋肉が機能することが大事。
横隔膜が天井、骨盤底筋が床と言うイメージ。
図に書かれてる部位は、グループ活動はできるけど、ソロ活動ができません。
骨盤底筋だけを働かせるのは、とても難しいです。
ましてや、機能が低下してる人にとっては。
大多数の高齢者は背中が丸くなり、骨盤底筋は正しい位置でも横隔膜の位置がズレてしまいやすい。
これが呼吸が浅くなる原因で、呼吸はやり方よりも、まずどの姿勢でやるかが大事です。
高齢者の方であれば、少しでも背中を伸ばして、横隔膜と骨盤底筋が正しい位置になるように工夫します。
私が指導するときは、仰向けで寝てやります。
呼吸筋である横隔膜は固有受容器が少ないので、意識して動かすのが難しい部位。
寝てやると、横隔膜が正しいポジションになりやすい。
スタジオなのでデモが難しいのでしょうが、立ってやるより寝てやる方が、はるかに正しいポジションを取りやすいです。
糖尿病の改善
糖尿病に関しては、膵臓の機能の問題です。
医師の診断を受けるのが最優先。
運動の許可があることが、大前提になります。
呼吸の前に調整が必要です。
なぜなら膵臓は外部とエネルギーがつながりやすいので、いろいろなものの影響を受けやすいからです。
また血管や血圧のは話もしてましたが、大脳基底核と言うところに視床下核と言う部位があるのですが、ここの毒素が溜まると血管にストレスがかかりやすいです。
いずれにせよ、呼吸だけでは改善は難しいように感じます。
運動に関しては主治医と相談しながら取り組むようにしましょう。
認知症の予防の改善
脳に右脳と左脳をつなぐ脳梁という部位があります。
脳梁が機能低下すると、右脳と左脳の連携が悪くなり、認知機能に影響します。
大多数は薬です。
薬に含まれる水銀などの毒素が、脳に蓄積することが原因です。
ワクチンを打った人も、脳のあらゆる部位に水銀などの毒素が溜まってて、クライアント様に頼まれて浄化しました。
これも呼吸だけではどうにもならないなと言うのが感想です。
足踏み運動
ポイントは2つ。
腕の振りと、つまさきです。
腕を振ると脚が上がりやすくなるのは確かですが、正しく振ればと言うのが前提。
出演者含め、腕を横に振ってたので、体幹がでんでん太鼓みたいに回旋してしまいます。
前方に身体をすすめたいのに、身体が回転してしまうので、エネルギー効率が悪くなります。
走るときに指導するのですが、親指が鼻の穴とズボンのポケットを往復するように振るのがコツ。
あと女性に多いのが、脚を上げるときにつま先が下がってしまうこと。
やってみるとわかりますが、つまさきを床に向けた場合、つま先を正面に向けた場合で、脚の上がり方がかなり違います。
全てのケースではないですが、小脳が機能低下するとつま先が垂れやすくなります。
せめて、つま先が下がらないようにするだけでも、脚は上がりやすくなります。
スクワット
椅子から立ち上がるなら、頭を下げてお尻を上げれば、腕を振らなくても立ち上がれます。
立つ・座る・歩くは、大腰筋です。
大腿四頭筋はブレーキ筋なので、鍛えても歩けるようにはなりません。
つまさきに体重をかけると、太ももに効いてしまいます。
膝が悪い人には逆効果。
椅子から立ち上がる時、上半身が直立だと立ちづらいですが、上半身を前方に傾けると立ちやすくなります。
椅子を使ってスクワットを指導するのは、わかりやすいので私も良く使っています。
紹介されてた指導法では、良くない動きになってしまうかもしれません。
腰痛改善
これも指導でよく使います。
ヨガでいう、チャイルドポーズ、ファーストポジションと呼ばれる呼吸法です。
背中で呼吸する方法です。
呼吸が浅いとカラダの前面でしか呼吸できず、身体は反りやすくなります。
うずくまる姿勢をとると、前面に息が入りづらく、背中にしか息が入りません。
意識せずに背中で呼吸できるので、すごくいいエクササイズです。
ただ椅子に座るメリットがなく、正しい姿勢が取れず上から押してました。
相手が腰痛持ちだったら、辞めた方がいいです。
人の身体は椅子に座るようにはできていないので、股関節にものすごく負担がかかります。
その状態で上から押されたら、身体の反応はマイナスになるかもしれません。
最後に
主演者の皆さん、運動後にめちゃくちゃ疲れてました。
運動不足もあるのでしょうが、誰1人軸が取れてないのと、横隔膜が機能してませんでした。
機能低下してる部位に負荷をかけたので、結局はマイナスにしかならないのです。
とはいえ、テレビって影響力すごいから、真似する人が増えるのかもしれません。
運動することや身体に興味を持つことはいいことなので、それはそれでプラスになります。
→あなたも呼吸で腰痛改善とダイエットの両方ができます。