今日は午前の診療が終わってから何に予定もなかったので、お家に帰って野球とゴルフ観戦を楽しみました。
最初は虎軍と竜軍の試合を見ていました。
同時に上田桃子プロが出場している試合を放映していたので、そちらも見なくてはいけません。
なかなか忙しい作業です。
リモコンのボタンを押して見どころを見逃さないようにするのですが、なかなかうまく行きません。
特に野球は虎軍がリードしているので油断をしているとすぐに竜軍に追いつかれています。
そうこうするうちに、調子の良かった桃子プロも終盤にスコアを崩して少し残念な結果になりました。
ゴルフが終わった後は高校野球も見なくてはなりません。
今日の第4試合は、報徳学園を破りその次に長崎の創世館高校をタイブレークで下した島根県立大社高校が出場していました。
相手は早稲田実業です。
これまた普通に考えれば早稲田実業の方が実力が上です。
でも勢いのある大社高校がどんな試合をするのかと思って、チャンネルを合わせました。
大正解でした。
長い間高校野球を見てきましたが、その中でもベスト10には間違いなく入る大熱戦でした。
結果はご存知のように大社高校がサヨナラ勝ちでした。
公立高校で尚且つ報徳学園に勝った学校なので、気持ち的には大社高校を応援しながら見ていました。
そして9回の裏くらいから大社高校がチャンスを迎えたり、その後のタイブレークでピンチを凌いだりするたびに私自身が声を上げていました。
17年前夏の甲子園の決勝が佐賀県立佐賀北高校と広島の広陵高校との間で争われた時、私は実際に甲子園でその試合を見ていました。
構図的には今回と同じく県立の普通科の高校と野球の名門校との戦いです。
その時佐賀北高校の副島選手が逆転満塁ホームランを打った時に、思わず大きな声を上げたのを覚えていますし、また甲子園球場全体の雰囲気もしっかりと記憶に残っています。
今日の9回裏の大社高校の攻撃の時も、もしかしたら球場は同じような感じだったのかもしれません。
8月11日の日記で「大番狂わせ」なんて書いてしまいましたが、それは大きな間違いでした。
大社高校は実力で報徳学園に勝ったことが今日よくわかりました。
準々決勝は明後日、鹿児島の神村学園とです。
エースの馬庭選手の回復具合が勝負の鍵になると思います。
ただこの試合は平日の夕方なのでテレビ観戦は叶いません。
それが少し残念です。