今朝診療所に向かう途中の出来事です。
4日前に危うくバイクに轢かれそうになったことを日記に書いたのを覚えておられますか?
それを忘れた方は、医療機関受診をお勧めします。
それを読んでいない方は、お尻ぺんぺんしてあげます。
閑話休題、そのことがあったのと同じ横断歩道に差し掛かりました。
いくら懲りない私でも、今回は十分な確認をしました。
まず右側を見ました。
見える範囲で車やバイクは来ていません。
左側を見ました。
遠くにバイクが来ています。
そして十分な距離があります。
でも前回のことがあるので慎重を期して、横断歩道の手前で止まっていました。
するとバイクの運転手さんは私の存在に気付いてくれて、横断歩道の手前から減速してくれました。
「これなら大丈夫」と思って渡り始めたのですが、実は大丈夫ではありませんでした。
バイクの後ろから1台の車が来ていて、その車はバイクが減速しているのにすぐにブレーキを踏まず、結果危うくバイクに追突しそうな状態で急停車したのです。
私はまだ道の半分にも差し掛かっていなかったので、もし追突事故が発生したとしても巻き込まれることはなかったと思います。
でも目の前で事故が起こるのは全然嬉しくありません。
こんな短期間でそれも同じ横断歩道で事故未遂の事案が2件も生じるのは偶然ではありません。
それは横断歩道が設置されている位置が関係していると思われます。
前回は私の右側からバイクが迫ってきました。
今回は左側からの接近車両です。
でも今回は前回と逆方向に渡ろうとしたので、車が迫ってきたのは同じ方向になります。
この道は丘を下るように作られていて、その途中に横断歩道があります。
つまり坂を下りてきて加速している車にとっては、普段より早めにブレーキをかけないとすぐには止まれない状況が生み出されています。
だから十分に減速しては知らないと危ないのに、それをしていない車が数多く存在しています。
警察もそのことを知っていて、時々スピード違反の取り締まりをその場所で行っています。
そして結構な数の車やバイクが捕まっています。
そんな危険な場所に作られている横断歩道ですから、通常以上に注意を払う必要があることを先日知りました。
知ったからこそ今朝は十分な注意を払ったのですが、でもそれでも同様の事が起こってしまいました。
どうしても防げない事故はあります。
でもそれは一部で大多数が未然に防げます。
それは車だけでなく自転車を運転する人も同じです。
皆さん、今一度交通ルールを見直して安全運転を心がけてください。
交通事故は事故に遭った方はもちろん事故を起こした方も悲劇が待っています。