博多祇園山笠振興会70周年と芦別健夏山笠 | 芦別商工会議所職員のブログ

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芦別健夏山笠が拠り所としている博多祇園山笠振興会が70周年を迎え、来たる6月12日(水)に福岡市内のホテルで記念式典が挙行されます。

 

芦別健夏山笠振興会にも、田森良隆会長と随行者1名のご招待をいただいております。

 

780年余の歴史を誇り、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている『博多祇園山笠』を模した山笠は、北九州地域を中心に100以上もあり、古くは400年以上も前から続いている山笠もありますが、兄弟山笠として全国で唯一認められているのは『芦別健夏山笠』だけです。

 

20年前の平成16年に挙行された『博多祇園山笠振興会50周年記念式典』の際には、当時の林政志芦別市長、齋木達夫芦別健夏山笠振興会会長のほか3名の振興会役員も招待されました。

 

 

 

 

式典の折に配布された『博多祇園山笠振興会五十年史』には、芦別健夏山笠について数頁に亘って掲載されていたほか、式典終了後に博多振興会役員との懇親の場を設けていただくなど、大変な歓迎を受けたところです。

 

 

 

平成22年に発行された新修 福岡市史 特別編『福の民』には、当時の林政志芦別市長へのインタビュー記事が2頁に亘って掲載されました。

 

福岡市史の別冊であり、「福岡の生きられた暮らしのなかの技や知恵を写真と聞き書きで描きだす」として編纂された書籍にも拘らず、福岡市民ではない、北海道芦別市長が掲載されるのは異例中の異例の出来事でした。

 

 

博多祇園山笠振興会70周年という記念すべきこの年に、芦別健夏山笠はダイドーグループ『日本の祭り』の取材を受けており、今年はHBC(北海道放送)で道内に、来年はBS-TBSで全国に放映される予定となっています。