昨日、ハードオフのジャンク品コーナーで誰にも購入されなかった入門機?プリメインアンプを2200円だったので、だいぶ前からあったのですが、Lチャンネル出力しません。の文句に誰も手を出さなかったのか?売れ残っていました。スピーカー保護リレーの接点の不具合によるものと勝手に思い込み購入しました。45800円位の定価みたいです。当時の定価ですが、バブル期に発売されたので、ローコストモデルなのに結構な重さでした。


 手抜き修理終了後の写真です。


 うわぶたを外した感じ、割りとスカスカでした。重いのはトランスみたいです。

 裏ぶたを外してリレーを外しました。メンテナンス性能はまあまあかもと思いました。

 リレー取り付け後の写真です。

 取り外した二個のリレーです。二つ共に接点が真っ黒でした。接点復活スプレーを塗って精密ドライバーで接点を削り、クッキングペーパーで拭き取りました。

 処理後のスピーカー保護リレーです。本当は新品に交換するのが良いと思います。

 で、直る予定だったのですが、症状あまり変わりませんでした。ボリュームとバランス端子にガリガリ音があるのでボリューム端子、バランスツマミ端子に接点復活スプレーを染み込ませました。余分な復活スプレーは拭き取り、インプット、アウトプットセレクター端子にも復活スプレーを馴染ませました。

 バランスツマミが写真の位置で両方のスピーカーから音が出るようになりました。

 この写真は型番を表す写真です。

 最後に真空管プリアンプにつないで試聴しました。

 accessと、

 岡村孝子のCDを買ってきて聴きました。
 真空管プリアンプを通す前はなんじゃこりゃ!って音だったのですが、通したら濁りみたいなものが取れ、スッキリしました。声にも艶が出た感じでした。個人的な感想です。スピーカーも大したものを使っている訳ではありません。

 でも、違いはわかりました。大した真空管でも無いのですが、魅了されますね。今晩はこのアンプと真空管プリアンプで音楽を聴いてみようと思います。