今日は奮発して5500円の音が出ないというジャンク品のアンプ修理にチャレンジしてみました。パチパチパチパチ!ドンドン!ドンドン!ドンドン!


 早速分解しました。ボリュームの接触が悪いみたいなので接点復活スプレーを注入しました。しかし、インプットセレクターをいじるとガリガリ音が出るので、インプットセレクターにも接点復活スプレーを注入してなじませました。

 でもまだ、ボリュームの出力が安定しないので、要とも言える、スピーカー保護リレーに接点復活スプレーを注入する事にしました。

 リレー交換が一番なのですが、面倒なのでとりあえず接点復活スプレーに望みをかけました。

 カバーが外せないのではんだごてで、接点に近い場所に穴を開け、中に少量だけスプレーしました。少し回復したのですが、まだまだって感じだったのでもう少しスプレーしました。リレーの下から復活剤が溢れて来たので良く拭き取りました。

 設置する時の注意ですが、少しスピーカーケーブルをさす位置が普通のアンプと違って縦に左側、右側となっているので、良くみて間違わないようにしましょうね。

 試聴兼エージングをしてみて、結構良い音でした。とりあえず行けるところまでこのままで使い、ダメになったらリレー交換したいと思います。パチパチ!ドンドン!ヒューヒューだよ!


  追記  ハードオフで少しお話した御老人がいたのですが、その方も音が出るジャンク品を購入しても詰まらないと言っておられました。色々話が盛り上がりました。そして、このアンプとDENONのアンプを比較して電源を入れると保護回路が発動して赤ランプ点滅のDENONの方を購入されて行かれました。修理が成功する事を祈っています。