子どもたちの舞台公演が終わり、
厚木密着取材も終わってしまった。
観客のいる舞台で
スポットを浴びて
子どもたちは何を感じたかな。
14時の始まりとともに、
舞台上で息をするたび、
セリフを発するたび、
終わりが近づいていく。
でも、その瞬間を
舞台上の仲間と、観客と共有できる。
それって、たまらない魅力なのだと私は思う。
お芝居ならではの。
「ドリーム ドリーム ドリーム ~season1~」
閉幕。
でも。。。
終わりとは、
始まりでもあって、
季節は、まためぐる。
大地に根をはりめぐらせて、緑が新たに芽吹くその日まで。
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厚木文化会館を後にし、
自宅の近所で一人食事をする。
頼んだのはチキングリル。
かみしめるたびに、
ポンプの水あげかと思うくらい、
涙がにじみ出てくる。
チキンのバター醤油味に
感動しているわけではない。
なんともいえぬ寂寞感。
(日々やり取りをさせていただいた演出の田島幸さん @扉座)
本当に終わってしまったんだな。
思いがけず、こみあげてくる涙でクールダウン。
そして、
私もまた、
終わりとは、始まりでもあって。。。
明日から編集作業。
100本以上ある素材は、
子どもたちの始まりと終わりが記録されている貴重なもの。
講師・スタッフの皆さんの愛が込められた記録。
心して取りかかろうと思う。
いい番組にするぞーーー